古民家鑑定ブログ@神奈川

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古民家についてのブログです。

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そもそも「あく洗い」とは本来灰汁で洗うから「あく洗い」というのであって
木の「あく」をとるから「あく洗い」ではありません。野菜ではないので(笑

洗浄する木と同じ種類の木の灰で洗うのが最適などともいわれますが
試したことがないのでわかりません。

その後近代に至って苛性ソーダで洗うようになりました。
今でも「伝統的あく洗い」と謳っている業者でも苛性ソーダを用いているところもあります。

そして現代ではあく洗い専用の洗浄剤が販売されています。
その性能 つまり汚れ落ちは抜群で正直汚れを落とすだけならだれでもできるほどの
優れものも多いです。

ただしです、その中身は劇薬が用いられているので、大変危険なものです。
業界で一番のシェアの会社の洗浄剤を例にとってみると、具体的にいった方がいいと思いますが、あく洗いにアンモニア、過酸化水素水、シミ抜きにフッ化水素、漂白剤に、亜塩素酸、次亜塩素酸などです。

取り扱いを間違えなければ、必ずしも危険なものではない。
と言いますが、あくまでメーカー談です。

ご存知のとおり、木は水分を吸収します。
つまり木の内部で科学反応を起こさせてあく洗いするわけですが、
いちど吸収してしまった薬品を完全に取り除くのは至難の業です。

ここに職人の腕がかかってくるわけです。

誰でも出来るはずのあく洗いを、清掃業社がやりたがらない理由はここにあります。
そしてだれもがやってはいけないのです。




古民家の木部は積年の汚れで黒っぽくなっていて
それがまたいい味をだしているわけですが、
いわゆる「あく洗い、あく抜き」できれいにすることも可能です。

というかはっきりいって新築同様にきれいになります。

つまりきれいになりすぎてしまうので、いい感じで黒光りしている木が
真っ白になり、とても築100年の古民家とは思えないほどになってしまう
というのが本当のところです。

木は呼吸しているといいます。
そして汚れはやはり呼吸を妨げてしまいます。

見た目の問題は別にしても、無垢材のクリーニング、ひいては木の呼吸を
スムーズにしてあげるというのはメンテナンスの観点から必要だと考えます。

白木のアク洗い
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座間市を走行中に発見しました。

きれいな茅葺屋根に思わず車を停めてしまいました。

重厚で温かみがあります。

ずっと見ていたい!