現在の住宅の寿命が、
何年かあなたは知っていますか?

統計によると、日本の住宅の寿命は
約30年から40年といわれています。
イギリスは約140年、アメリカは約100年という中、
日本の住宅寿命は極端に短いのです。

たった、30年、40年。

例えばあなたがフラット35で、
やっと35年ローンを支払い終えた頃には、
同時に住宅の寿命も終えるのです。

汗水流して、一生懸命働いて稼いだお金で買う家。
家族とのたくさんの思い出を作る家。
やっと自分のものになった家が、
寿命を迎えていたとしたらあなたはどうしますか?

私はこの事実を知って、愕然としました。
もう少し賢く家を建てればよかった・・・

もう少し早く、古民家や伝統住宅に出会っていれば、
家の建て方が変わっていたのかもしれません。

かつての日本も、長寿命住宅を建てていました。
現存する古民家は、築50年以上。
100年経過している古民家も数多くあります。

日本にも、伝統に裏打ちされた、
価値の高い、長寿命の住宅を建てていました。

とは言え、
”今さら「暗い、寒い、使いにくい」古民家に住むことはできない”
というのが本音だと思います。

そこで、「温故知新」。

日本の気候風土の中で、
自然環境と共存しながら培われてきた知恵や工夫、伝統的な建築技術と、
現代の「快適に暮らすために考え出された先進技術」を融合し、
本物の家造り、50年後100年後も残るような本当の長寿命住宅を
建てる方法があります。

明日以降、このことについて、少しずつお話ししていきたいと思います。


~未来の子供たちの為に~

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グリーン建築推進協議会西支部
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