今日、野田首相が環太平洋戦略的経済連携協定(以下TPP)交渉参加を表明しました。
どーも、日本の政治に失望している若葉です。
一部では事前協議なので交渉参加ではないと受け止めている方もいますが、私は実質、交渉参加だと受け止めています。
まず、TPPとは一体なんなのでしょうか。それは、
「加盟国の間で工業品、農業品を含む全品目の関税を撤廃し、政府調達(国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など)、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどにおけるすべての非関税障壁を撤廃し自由化する協定」
です。
そして私は、基本的にTPP参加には反対です。それは、以下が主な理由です。
1.雇用問題・・・外国産の農作物に押されて、農業労働者が減少。工場が海外に移転することにより、日本における工場での労働者が減少。また、外国人労働者が増え、賃金・労働条件の引き下げ競争・解雇権の乱発の恐れあり。
2.食料自給率の低下・・・農業労働者減少により、食料自給率が低下。これは、日本の食糧は外国が主導権を握ることを意味し、農作物を締め付けられる危険性あり。
3.価格競争により賃金の低下・・・よく食物の価格が低下することがメリットと言われていますが、それだけ賃金が減ることを意味しており、メリットはないどころか、ますますデフレが進む。
4.食料の安全性・・・外国産の農作物が増えることは、遺伝子組み換え等安全性に疑問符がつく食料があふれる事になる。
5.医療格差拡大・・・病院は儲かる自由診療ばかりを扱う→保険診療を扱っている病院に人が集まる→保険診療の医師は疲弊し、自由診療の病院へ→医療格差拡大
このようにざっと挙げてみました。このほかにもたくさんあります。
一方のメリットはというと、今のところ見当たりません\(^_^)/
ただ、それよりももっと怒りを感じているのは、野田首相がTPPについてあまり議論をせず、国民の意見もほとんど聞かず、交渉参加を表明してしまったことです。
これでは、なんのための国会なのかがわかりません。本来、国会とは憲法第43条1項に明記されているように「国民の代表機関」であるはずです。「民主党の代表機関」ではありません(もっとも、民主党内でも意見は分かれていますが。)。国民を無視している点において菅前首相と同じ過ちを犯しています。
もう、がっかりです。野田首相ならば、大丈夫だろうと思っていただけに失望感がいつもの5割増しです。民主党政権がこのまま同じ過ちを犯してしまうようでは、政権を交代したほうがいいです。
ところで、ヤフーのコメントを見てみると、次期首相に麻生さんを推す人が多いです。
ヤフコメの麻生元首相への期待
しかし、世間の手のひら返しは凄いですねwwあれだけ批判しておいて、数年たったらもう一回やってとは・・・
虫がよすぎるわヽ(`Д´)ノ
と麻生さんは思っているでしょう。
そもそも、麻生さんが辞任した(衆議院解散総選挙で自民党が民主党に敗れた)原因は、金銭感覚や漢字の読み方等、首相の資質が問われたことですが、政策に関しては大きなミスはしていないですよね。むしろ、世界に対しての業績は目を見張るものがありました。例えば、日印安全保障宣言に署名したことやIMFへ外貨準備高から1000億ドル貸し出ししたことが挙げられます。これらの業績があれば、資質に多少問題があったとしても続投してよかったと思います。そして、今になって世間はそれに気づいたということでしょう。それにしても麻生さんを辞任まで追い込んだマスコミの情報操作はすごいですわヽ(;´ω`)ノ
今日はこの辺にしまして、名言を紹介します。今日はアメリカ第3代大統領であり、「アメリカ独立宣言」でおなじみのあの人の名言です。
どんな形の政府であってもこれらの目的(平等や生命、自由、幸福等の追求をする権利を確保すること)を破壊するものになった場合には、その政府を改革し、あるいは廃止して・・・新しい政府を設ける。これが人民の権利である。 byトマス・ジェファーソン※
私は、人民の権利を行使して、政権交代を希望します。
目標体重まで、あと7.0kg
※高橋秀治著『意味から引ける名言名句辞典』日本実業出版社、1993年、253頁引用。