色々書きたいことが溜まってしまったので、ホワンジについてと題打っておきながらいろんな話をします。

基本は、ホワンジの話をいろんなところから集めてきてする感じです。

 

ちなみに私は現場行ってないです。映画見に行きます。

 

【目録】

1.音楽と人

2.ミセスロックス

3.私は

 

1.音楽と人

つい最近、やっと「音楽と人」を読みました。

遅くない?って感じですよね…田舎なのでなかなか見つからなかったんですよ…泣

 

 

とりあえずみなさん、買って読んでください!!!!

 

それが一番伝えたいことです。

 

 

なんとなく読んでいて、大森さんの、1人の人間としての部分が垣間見えるところがあるなーと思いました。

そもそも歌詞とか見たらわかるわい、って人もいると思うんですけど、読んだらよりわかるんじゃないかなと思いましたね。

 

あまのじゃくな人ですよね。あと負けず嫌いだし。もっというと、自分に一番負けたくないんだろうし。

そして、自分は何でもできるとか何者にでもなれるって、自分の事を一番信じている気がする。全くもって批判しているわけではなく、なんか人間らしいなっていうか、それを外に向けて出していけることがすごいなと日々思うわけです。むしろそうじゃなきゃ、あれだけのことやれないよ、と。

 

あとなんだろう、一歩引いて自分のこと見れる人だからこそ、虚しいみたいな?

それだけ色々見えてる人ってしんどいじゃないですか。周りと合わないし。

本当にひとりじゃなくてよかった。

 

そしてもちろんプロデューサーとしての役割も背負ってるわけで。ミセスの大森と、1人の人間としての大森って多分近いんだけど、ミセスのプロデューサーとしての大森って人はちょっと距離感あって、そこを同一視するとファンとしても苦しいし、本人にとっても苦しいのではと、最近ちょっと思います。プロデューサーは自分のことを常に疑ってないといけないですから。始めてしまった責任っていうと変だけど、そういうのもあるんじゃないかな。(いやー苦しい思い出が出てきました、私の中でも。今日はナハトムジーク聞こう。)

 

こう、人間って背が伸びるじゃないですか?そしたら自分の影も伸びてくみたいなのが、紅白出たと思ったらナハトムジーク出して、っていうのと似てる気がする。伝わるかなーー。

 

ミセス=バンド=3人ってのも何となく感じた。こうやって書くと数字に目がつく人もいらっしゃると思うのですが…そんな方にこそ読んでほしいです。この本。

 

 

読んだ人にしかわからないような書き方をしている気がする。反省。

 

2.ミセスロックス

こちらも、聞けなかったーという方はぜひ放送後記を見ていただきたい。
 
まず、ミセスロックスまで区切りつけて音入れてやってて粋だなと思いました。
 
大森さんはテラー、語り手という立ち位置。
あとオムニバス形式、らしい。えっ全部繋がってるんじゃないのか。
まぁでも感じたものが全てだと思うので、映画館で見るのが楽しみ。
 
あと書き下ろし曲の歌詞を見終わってからまた見てほしいって言ってたのは…伏線というか、これも戯曲(脚本)の一部なのか?という。セリフに近いものが込められてるんじゃんないだろか、という考察。
 

3.私は

個人的に、このホワンジ早く見たいなーーーと心待ちにしてるんですが…
 
実は演劇やってた人なので、ミュージカル風だとか演劇ぽかったっていう感想ツイ見た時にへぇー!と思ったんですよね。こりゃ楽しみだと。
(演劇人としてはまだまだ素人に近いし続けていくか悩んでる最中なので偉そうに色々言えないけども)
 
あえてこれはこうだというなら、多分あれはミュージカル。
 
一番見たいのは藤沢さんの独白なんだけど^^
(独白…客席に向けて独り言みたいなのをいうやつ。たまにメタ発言もする。)
 
びっくりしたもんね、藤沢さんが独白やってるって聞いて。なかなかやらせてもらえるものじゃないので…本当に上手い人にしか出来ないので…
 
それから脚本家さんと演出家さんもいらっしゃったと。
演出家さんはハイパープロジェクション演劇とかやってらっしゃる方ですよね、びっくりしました。一度見に行ってみたいんですよねーー。
 
しかも、察するに、多分ずーっと付きっきりで一緒にやって、手直ししてってやれてない…?
大森さんの立ち位置的にも色々思ったようにいってないのもあるだろうなー。というか、大森さん的にはミュージカルと演劇とオペラならなにがやりたいんだろう。素朴な疑問。
 
ここからは本当に、演劇の観点で。
そもそもこの3ヶ月のツアーをこの形態でやるのってどんだけの労力が必要なの!?と。
レポ見てるとネガティブな感情を表現するところもあるみたいで。私自身はネガティブな感情を引っ張り出してくるのすごい苦手だし、すごい尾をひくので、大変だったろうなと…
ミュージカルって本当にすごいですよね…なんで歌いながら踊るんだ。何でそれができるんだ。
 
あと、会場の大きさ的に…?演劇と音楽両方ができるところを選んでるじゃないかなーと。
 
これほんとどうでもいいと思うんですけど、それぞれ見出しみたいなのついてるじゃないですか。あれシャープじゃなくてナンバーって読むんですよね笑
前にシャープって読んだら脚本家の方にそれナンバーだよって言われました。懐かしい。
脚本あるから見出しみたいなのもあるわけだ。
 
それから、曲が主役ってところにも繋がるかもしれませんが。
 
演劇って、60分間なら60分、舞台上にいる人間は現実に存在してるって誰もが疑わずに観てるんですけど、それが暗黙の了解というか、そこを疑ったら成立しなくて。でも、その60分が終わったら、役者は1人の人間に戻るから、その舞台上に居た人間はもう存在しなくて。
 
あと、伝わって初めて成立するんじゃないかと思ってます。やっぱり伝えたいものが元々あって、舞台上にいる人間が観客の前で演技をして代弁する、みたいな。
 
演劇とかミュージカルに初めて触れる人に伝わるかわからないけど、そういうものが根底にあると私は思っているので…それでいて曲が主役なので、どんな感じなの?とますますわからないんですけど笑笑
 
とにかく楽しみです。
あと勝手に、オーストラリア行ってるの見てアナザースカイか?って思ってた。
 
 
そして次回は演劇の話を書きたい。最近NODA MAPを2作、テレビで見たんですけど本当に面白すぎて…言いたいことありすぎるので!!!!
 
 
 
 
それではまた次回。
今日もまた、これを読んでくださった方に小さな幸せが訪れることを願っています。