<ひふみ神示 第二十七巻 春の巻 第四十二帖>
***** <第四十三帖(700)> *****
与へよ、与へよ、与へよ、与へる政治と申してあろうが。
戦争か平和かと人民申してゐるなれど、道はその二つでないぞ、
三が道と、くどう申してあろう。
水の外道の武器と火の外道の武器の他に、
新しき武器気づかんのか。
神示よく読めば示してあるのであるぞ。
ほかに道ないと きめてかかるから判らんのざ。
生れ赤児になれば判るぞ。
知らしてやりたいなれど、知らして判るのでは自分のものとならん。
自分が体得し、自分から湧き出ねば自分のものでないぞ。
つけ焼刃は危ない、危ない。
気狂ひに刃物ぞ。
平面的考え、平面生活から立体に入れと申してあろうがな。
神人共にとけ合ふことぞ。
外道でない善と悪ととけ合ふのぞ。
善のみで善ならず。
悪のみで悪ならず。
外道は夜明けくれば消えて了ふぞ。
夜明けの御用大切と申してあろうが。
外道の悪 殺すでないぞ。
抱き参らすから消えるのであるぞ。
(昭和二十七年旧一月一日~昭和二十七年二月十五日まで)