<ひふみ神示 第二十七巻 春の巻 第五十帖>
***** <第五十帖(707)> *****
その人によってふさわしい行がある。
誰でも同じでない。
一合食べる人もあれば一升食べる人もあるぞ。
身につかんもの、身につかん行は、いくらしても何もならん。
いらん苦労はいらんと申してあろう。
風呂には時々入るが、魂の風呂に行く人 少ないぞ。
より高い聖所へ参りて魂のアカ落せよ。
神示よんで落して下されよ。
アカ落さずに神の光見えんと申して、
おかげないと、われよし申して御座るなれど、
風呂に入らずに、
アカつくとは怪しからんと申すのと同じでないか。
何故に判らんのぢゃ。
全体の為 奉仕するはよいが、自分すてて全体なく、自分ないぞ。
全体を生かし、全体と共に部分の自分が弥栄えるのであるぞ。
早合点 禁物。
(昭和二十七年旧一月一日~昭和二十七年二月十五日まで)