ゼロポイントアート・ラボのブログ

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魂は不滅で永遠であること。人間の本質生命体、人間とはいかなる生物であるか。
なぜこの地球を選び、ここに存在するのか。
 ゼロポイント・アート「魂の覚醒アート」のリスタートです。
「神の子」である私たちは、宇宙のことを身近な惑星から学ぶ必要があります。

<墨子語録>


◉「兼ねて相愛し、交々(こもごも)相利(あいり)す」

みなが互いに相愛し、互いに相利していく。

他人を見ることわが身を見るが如くせよ。

これは兼愛交利を主張した墨子の有名なことばである。


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◉「唇亡ぶれば則ち歯寒し」

  
唇が破れると、そのすぐ隣にある歯が寒くなる。

すなわち、自分らと近く親しい関係にある者が亡びれば、

やがては自分も亡びる運命になる。

(墨子が引用した古語)





<空海語録>


◉お経に「阿頼耶(あらや)」と書いてありますが、

これは「心に保持する」とか「含んでおさめるもの」という意味です。

また「保存室」という意味でもあります。

人間の心の奥深くには、

阿頼耶というはかりしれない力が蓄えられている蔵があります。

現実世界を作り出す元がおさめられているのです。

これをおさめれば無となり、

これを広げれば世界は満ちるのです。


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◉月をもって月を指すことはできません。

指をもって月を指すのです。   

もしすぐれた資質をもった人に出会ったら、

そのように説くべきです。







<孔子語録>


◉「知者は水を楽しむ」


水は流れる。

知者は、この流れてやまぬ水の姿を楽しむものだ。

頭も流動的である。


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◉「仁者は山を楽しむ」

  
山は不動である。

仁者は利害、栄辱その他のために心を動かすものではない。

それゆえか、動く水よりは万古不動の山の姿を楽しむものだ。


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◉「知者は動く」

 
知者は機を見るに敏である。

自然、世相に応じて変化する。





<墨子語録>


◉「乱の自(よ)って起こる所を知って、能(よ)く之れを治む」


乱は、それがなにによって起こってくるかという、

その根本を探り知って、はじめてよく治めることができる。


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◉「子は自ら愛して父を愛せず、故に父を虧(か)いて自ら利す」

  
子が自分自身を愛して父を愛さず、父を損失させて自分の利益をはかる。

このように互いに愛することを忘れることは、乱のもとである。

君臣・兄弟・夫婦のばあいもすべて同様である。

これは差別なく相愛せよとの墨子の兼愛説の反対の弊である。
<空海語録>


◉正しい心のはたらきは、

他人の利益(りやく)を先にして、

自分の利益を後にすることです。


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◉あなたの身体と言葉とを浄めなければ、

心は妄想に引っ張られて、

暗闇を追いかけるばかり。

あなたの目に映る対象や感覚といった狭い認識で

「仏には慈悲がない」と怨んでばかりでは、

生活の糧となるお金は得られず、

豊かになることができないのです。






<孔子語録>


◉「鬼神を敬して、之れを遠ざく」


まず人間として当然の努力をするがよい。

神仏は、これを崇敬しなければならないが、

さりとてこれになれ、これに頼ることはいけない。

それが知者の態度だ。


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◉「難(かた)きを先にして獲(う)ることを後にす」

  
何事でも、困難なことは、まずこれを行い、その結果としての利益のことは、

二の次のこととしてあと回しにする。

それが仁者の道だ。







<墨子語録>


◉「下(しも)の情を得(う)れば則ち治り、下の情を得ざれば則ち乱る」


民心を把むことに成功すれば、国は治まり、民情を知らなければ国は乱れる。


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◉「一目の視るは、二目の覩(み)るに若(し)かず。一耳の聴くは。二耳の聴くに若かず」

  
一つの目で見るよりは二つの目で見た方がよくわかるし、

一つの耳で聞くよりは二つの耳で聞く方がよくわかる。

それゆえ、天下のすべての民の実情を見、

実の声を聞くことが国を治めるいちばんの要道ではないか。





<空海語録>


◉自身の心を何ものにも囚われず

維持することは難しい。

このように心は止まることがありません。

ですから、天国や地獄が決まった場所にあるわけではないのです。


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◉美しい水晶をもてば清らかな心が生まれ、

剣をにぎれば人を斬りたいという

心が起こってくるものです。





<孔子語録>


◉「中人以下は、以って上を語るべからず」

  
中級以下の者に、中級以上の高度なことを語ってもむだである。

むしろ相手をそこなうことすらある。


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◉「人の生けるや直ければなり」


もともと、人間の性は善である。

すなわち、天性の正直の道に従っていればこそ、

人生は生きていけるのだ。







<墨子語録>


◉「一人は則ち一義、二人は則ち二義」


一人いれば一つの主張があり、二人いれば二つの主張がある。

人それぞれに異議をもつ。

それは国の治らない原因であり、一国一家を治めるには、

そこに統一した主張がなければならない。


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◉「天下の義を壱同(いちどう)す。是を以って天下治る」

  
天下の人々の主張を一つにまとめる。

それが国を治める者の要道だ。