4月18日の日本経済新聞の一面には「総人口 最大の25.9万人減」として、自然減が過去最大の18万人になったという記事が出ていました。
人口の減少が国力の低下につながることを危惧する記事内容ですが、外国人が自国へ帰ったり、高齢者が増えたりして労働力が減ることは、雇用が増えることになりますから、失業している人にとってはチャンスでもあります。
ただ社会保険料は益々上がっていくでしょうから、企業は正社員を増やすのではなく、非正規社員を増やす方向が広がっていくでしょう。
アメリカでは就労者の3分の1が組織に属さずに働いているそうです。
日本はそこまではいかないにしても、正社員のサラリーマンは減少傾向を増すでしょうし、働く側にも一つの組織に属さない柔軟な働き方が益々求められてくると思われます。
日経の記事では「女性に対し再就職や育児の支援策を強化することも課題である」と書かれていますけれども、
ちょうど昨日のNHK『クローズアップ現代』では「社会を変える“女性の起業”」というテーマでした。
結構良いアイディアを持っていて起業したい女性はいらっしゃるようなのですが、ご自分が仕事の経験が少なかったり、精神的な支えがなかったりして、中々起業に踏み切れない場合があるようです。
知識やノウハウを教えてくれるメンター(助言者)や家族のサポートが必要だということでした。
(手前味噌ですが、起業を考えておられる女性の方、あるいは起業されてどうしていいか分からない女性の方は、ぜひ私の方へご相談ください。(^^) 精一杯応援させていただきます! )
人口減の話しから、少し話題がそれましたけど、
「人口減によって需要が減って国が衰退する」とネガティブに考えるのではなく、
様々な働き方によって起業する人も出てくるし、
働くチャンスも出てくるのだと前向きに捉えた方がいいと思います。
女性起業家がたくさん出てくれば新しい商品やサービスが生まれ、女性の雇用も増えていくでしょう。
社会に大きなインパクトを与えていけるのは女性起業家だと思うんですね。
とにかく、新聞に出てくるデータから、いかにプラスを読み取るかが大切ですよね。
なお別件として、「ユーロ発の大恐慌の恐れは後退」したと思いましたので、ニュースレターに書いておきました。
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