皆さんは、「人材とは何か?」と聞かれたら、どのように答えられますでしょうか?
「仕事を取ってこれる人」とか、「コミュニケーション能力のある人」とか、色々な回答があるでしょうね。
松下幸之助さんや伊藤雅俊さん(イトーヨーカドーの創業者)は同じ回答だったようです。
それは「怖さを知る人」です。
経営やビジネスで怖さというと何でしょうか。
倒産の恐怖。
手形の不渡り。
受注減、売上減や事業の失敗。
営業での大きなミス。
様々なものがありますね。
怖さを知っている人は、怖さを知らない人よりも、最終的には強いのだと思います。
怖さを知っているから、簡単に納得をしませんし、謙虚にもなります。
逆に怖さを知らない人は、調子がいい時は、どんどん突き進んで行けますが、何か大きな変化やピンチが来ると脆いと思います。
怖さを知っている人は、大きく崩れることも少ないと思いますね。
自分から怖さを知る環境を招く必要はありませんが、もし「怖さを知るような経験」をされているのなら、自信を持ってください。
人材の条件を兼ね備えているということですから。
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