海外から、重大な事件、事故のニュースがありました。

一つはノルウェーでの銃乱射事件。もう一つは中国高速鉄道の列車衝突事故です。


ノルウェーの事件の背景には、多文化主義があると言われています。

(注;多文化主義とは、異なる文化を持った人々も対等な立場で扱われるべきと考えること)


ノルウェーには、外国人が大量に移住してきて、低賃金労働によってノルウェー人の雇用が失われたり、働かない外国人が社会保障(日本でいう生活保護)を受けて生活したりしている問題があります。


乱射した容疑者が、日本を「多文化主義を拒否している国」と称賛していたようですが、どの国にも潜在的にこうした問題はあると思うので、日本も他山の石としなければならないでしょう。



さて、もう一つは中国高速鉄道の事故です。


こちらは、停車している電車に後ろから電車が突っ込んでしまうものでした。


私は約40年前、兵庫県明石市で起きた山陽電鉄の事故を思い出しました。


私が住んでいた最寄りの駅に中八木駅(なかやぎ)というのがありまして、そこで事故は起きました。


ある電車が中八木駅をうっかり通過してしまって、あわてて停車しバックして駅に戻ろうとしました。すると後続の列車が来て、衝突してしまいました。


まだ私も小1の頃でしたが、消防自動車の音が物凄くて、テレビ局や新聞社がたくさん来ていたのを覚えています。



山陽電鉄は地方のローカル線で、今から40年以上も前のことです。


スピードもそんなに出ていなかったでしょうし、車両も2、3両だったと思います。


ところが、中国の高速鉄道は、いわば日本の新幹線で起きたような事故です。


日本の40年以上前のレベルで、中国は新幹線を運転しているのかと思うと、ぞっとします。



ちなみに、日本の新幹線が開業したのは、1964年です。約47年をかけて、全路線2,500㎞を達成しています。


じっくりと、人材を育成して、技術を積み上げていっているのですね。



でも、中国は路線9,000㎞をたった6年で達成しています。


これでは人も育たないし、技術の積み上げも何もありません。



日本や外国の技術を使って、無理やり急ピッチで作ったのが、中国の高速鉄道と言えるでしょう。


これはかなり危険だと思います。言いたくはありませんが、事故は続くのではないでしょうか。




日本は新幹線の路線が徐々に拡がりながら、国民も豊かになって行きました。


新幹線は日本繁栄の象徴だったような気がします。



逆に、中国は急ピッチで崩壊への道を進んでいるのを、この事故が象徴しているのかもしれません。




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