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昨日の続きです。自分の会社が大都市に事務所を構えていて、大地震にあった時に、何を考えなければならないかをお話ししたいと思います。


とにかく、社長様は、従業員の皆さんとご自身の安全を第一に考えて下さい。



命を守ることに関しては臆病なくらい慎重に冷静に行動してください。


東日本大震災でも船や会社が心配で見に行った人や、家に物を取りに戻って津波に巻き込まれた方がいらっしゃると聞いています。



大都市に地震が来た場合でも、会社の資産や設備がどうなったとか、重要書類を取りに行かないといけないとか、日本人はまじめに行動しがちです。


でも必ずご自分の生命(経営者様)と社員の生命を守ることに全神経を集中してください。


生き残りましょう!




考えていただきたいのは、お金で買ったものや稼いだものは、再びお金を稼ぐことによって手に入るということです。


会社の資産・設備やお金を全て失っても、もう一度スタートすれば取り戻すことは可能であるということです。 (現実的な話をしますと、政府系金融機関から緊急融資など受けることができます。)




社長様や社員が生き残れば、やり直しが可能だということです。


暗黙知(あんもくち)が残れば、企業再生は可能です。


暗黙知とは属人的に持っている知識のことで、その人特有のノウハウや信念など、数値や書面で表せられないものです。


成功している企業は必ず何らかの暗黙知を持っています。


社員と一緒に企業再建と生活の再建をやってみましょう。





そうして、どんな悲惨な震災が来ても自分達が生き残れたら、それは天意だと信じて下さい。



「天が私達を生かしてくれたのだ」と。


「自分達に、どうか日本を再建してくれと。その使命をおまえたちに託したぞ」と。



つらい現実は目の前にありますが、


天に生かされた自分の運を信じて、もう一度前進していただきたいと思います。



次回は、直接の被災地ではない経営者の皆様へのメッセージです。


<続く>



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【志ある経営者の皆様へのメッセージ】



孔明こと古賀光明は経営コンサルタントを本業としています。


地震以来、なぜか「富国、国を富ませる」というインスピレーションが来ています。


「富国をキーワードにして仕事をしろ」、ということだと受け取っています。


日本の国富を再び大きくするような、大きなビジョンを持った方、ぜひ一緒にやりましょう。



この言葉にピンと来た志のある経営者の方、ぜひご連絡ください。




なお、経営者の方に対しては初回限定で、メール回答、2送信までを5,000円でお受けいたします。


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