私がサラリーマン時代に勘違いしていたことの一つは、会社の方針や目標を、社員(管理職、監督職以上)が意見を出し合って話しあって決めるものだということです(注:小規模事業を前提に書いております)。


いわゆる民主主義的合議制ですか。“ワンマン”という言葉が嫌いでした。


現場の社員は、現場をよく分かっているので、その意見を尊重し、会社の方針、目標として欲しいということですね。


しかし、今、コンサルタントという立場と、会社を経営する立場に立って見ると、この考えが間違いだということが良く分かります。


従業員は、事業経営については、考えていません。


いえ、「考えることができません」、が正しいですかね。


また、従業員には、会社を存続する責任もありませんし、借入金への保証もありません。


取引先、仕入先、銀行、様々な会社との契約書に推す印鑑は、会社の代表者印です。


従業員には、事業経営の責任はありません。


背負っているのは社長だけです。


会社の方針や目標のような事業経営に関わる大切な事項を決定するのは社長だけです。


社長の役割は、意志決定にあります。その社長の決定が事業経営を左右します。


社長様は、どうか民主的に会社を経営しようとせずに、勇気を持って、“ワンマン”で経営してください。


社長様の判断で会社が決まるのです。




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