下記の本は、大和ハウス工業創業者、石橋信夫さんの生き方を記した『先の先を読め』というものです。

先の先を読め (文春新書) 先の先を読め (文春新書)
(2010/03/17)
樋口 武男

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事業のヒントや、人生のヒントがたくさん詰まった本ですね。

その中で最も感銘を受けたのは、本の最初のページに書いてあった、

「事業のいのちは、カンやで」でした。

石橋信夫さんは、「事業のツボはカンである。勝負どころの「直観力」こそが運をよぶ」が信条だったそうです。


実は私も、事業に限らず、人生における最も大切な判断は、「インスピレーション」すなわち「直観」から得られると思っています。

大和ハウス工業の稀代の創業者が、カンの大切さを述べてくださっているので、本当に嬉しかったですね。

経営者の方もカンを大事にしていただきたいですが、就職活動中の方もカンを大事にしてください。希望する会社に感じるインスピレーションを大事にして、就職活動をするといいと思います。



ところで、本書もそうですが、経営者の方は、ぜひ成功された経営者の本を読まれることをお薦めします。

本の中に、たくさんのヒントがあるので、自分の会社に活かしていただけたらと思います。

よくある失敗例は、成功した経営者の本の内容を社員に押し付けることです。形だけを真似て「これをやれ」というパターンですね。

大事なのは、成功した経営者の心根を読み取ることだと思います。どのような思いで経営をし、判断をしていたのか、部下と接していたのか、お客様と接していたのか、です。



余談ですが、大阪周辺に住まれている方ならご存知だと思いますけど、一時期「大阪マルビル」の電光サインが2年ほど消えていました。それを復活させてくれたのが、大和ハウス工業なんですね。

「キタ(大阪北)の灯台」であり、大阪がさらに元気になるための希望の光になってほしい、と念じて復活されたそうです。





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