P.F.ドラッカーは、「社長といわれる人たちはいい車に乗るべきである。しかも決して自分で運転してはいけない」と言っています。

これはどういう意味だと思いますか?


これは、社長は疲れる職業なので、後部座席でゆっくりと眠ってください、という意味ではありません。



経営トップは重要な意思決定を毎日のように行っています。そのために十分に考える時間を持たなければなりません。

したがって、車に乗っている時間もおろそかにできません。ガタガタ車に乗っていたのでは考えがまとまらないし、ましてや自分で運転したら考えることはできません。

だから、「いい車の後ろに乗って、経営について常に考えなさい」という意味です。


現在のデフレ経済や、日本のように鉄道が発達している社会では、すこしずれているような気がする部分もありますが、ドラッカーが意図するところを経営者の皆様は掴んでいただきたいと思います。


結局、経営トップは常に重要な意思決定について考えなければいけませんし、考えるための貴重な時間を意識して作りだすようにしなければいけないということですね。


懸命に考えるところに経営のヒント(インスピレーション)は降りてきます。


とにかく考えに考えてください。

いい知恵がきっと湧いてくるはずです。




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