(・<・)
家を出よう。
不意に思ったこと、環境を変えよう。
きっと何か変わるはずさ、
悩める子羊ごっこはもうやめだ!
(・<・。)
と、
思った瞬間、
何の変哲もない日常が、
急に愛おしくなった。
インターホンごしに聞こえる母の声
煮物の香り
ごちゃりとしたリビング
扇風機
酔って多弁な父
騒ぎまわる妹たち
ただのバックミュージック化しているテレビ番組
今向かっている、パソコン
捻れば飲める水が出る蛇口
トイレ
風呂
洗面台
デンタルリンス
テレビの元電源を消す作業
布団の湿っぽくて落ち着く香り
フラッシュバックのように
走馬灯のように
ぐるぐるといろいろな場面が脳裏を横切る。
(*<*。。)
本当は、どうしたいんでしょう?
ううわかんない、
気持ち悪い
いいや衝動食いだ
うう気持ち悪い
いいや吐いちゃえ、
あ
(・<・)))
「何も考えず、己の感覚で生きればいいじゃないか」
そう簡単に言ってくれるな
「やるかやらないか、動くか止まるかは、いつも自分次第」
耳が痛い
「そろそろ、世の中のせいにするの、やめないかい」
「思ったまま、砕けるまでやってやればいいじゃないか」
やりたいことが、わからない。
何が好きなのか、
何をして食べていきたいのか
皆目見当もつかない。
(・<・`)
悶々しながら、おやすみ。