おじさんが感想を書くよ

 

はじめに

 何か偉い人ではないので 書きたいことだけ書くよ つまり記事で網羅してはいないよ

 

 お品書き

・安達としまむら

・いわかける

・おちこぼれフルーツタルト

・神様になった日

・ゴールデンカムイ(三期)

・呪術廻戦

・体操ザムライ

・魔王城でおやすみ

・魔女の旅々

・魔法科高校の劣等生

・憂国のモリアーティ

・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

中身

 

・安達としまむら

 五十音にしたからここにあるのは確かだが、私にとってこのアニメは今季この位置におくべき満足感を備えていた。

 メインキャラクターの安達、島村は女子高生で一般的な人間である。 彼女らは体育館の二階である意味、運命的な遭遇をしてから行動を共にするようになる。お互いが当たり前になっていくのがよくある友人像だが、まず安達がそれに伴って島村もまた互いの存在への意識を変容させていく。彼女らの独白は詩的でそのことは私に感情を楽しむということをさせてくれる。二人の関係性はまるで恋のようでありながら、他者を通じた自己の投影という若者の瑞々しい精神を感じ取ることができるように思えた。というのはやや使い古された表現かもしれないが現実の自己を突き離して没入しやすいテーマがここちいい これはよくあるファンタジーやサスペンスとは意味の違う心地よさだ。あの感情に私はずっと住んでいたい

 

・いわかける! -Sport Climbing Girls-

  このアニメはサイコミで連載されていた漫画をアニメ化したもので、引きこもりがちだった主人公の笠原好がクライミング部に入ることになり、パズルゲームの実力を通じて才能を発揮する一方で、仲間やライバルと高めあい競い合うスポコンものである。 他と比べて評価が高いわけではないしなんならこのブログに書いていないアニメでもっといい出来だと感じたものがあったが印象がとにかく強い。大会の最中、主人公がオブザべ、つまりこれから登るコースを観察しどういうルートをとるか見極めるシーンでは突如コースとぴちっとしたスーツをきた彼女だけの空間があらわれたり、ライバルの個性が咲くらい強かったり、やたら精神の不安定な部長がしれっとやめてしれっともどってきたりする。加えてエンディングの前にやたらメッセージのあるワンカットをいれてきて最初は困惑したが最後は慣れた。尺も足りなければ時間もなかったのだろうが頑張ったんだろうなと想像している。みんな見てて面白いに違いないみたいなアニメだけを見るのに飽きたら見てみてもいい。

 

・おちこぼれフルーツタルト

 やたら乳の話をしていた。時間をかけてにこにこでみたので一応感想を書きたい。主人公の桜衣乃は田舎からアイドル目指して都会に出てきた女の子で、ネズミ荘でその他くせのあるメンバーたちとおちこぼれフルーツタルトのメンバーとして活動することになり、知名度を上げて立派なアイドルになることを目指して七転八倒するコメディよりのきららアニメである。説明に異議はみとめる。おじさんはブロッコリーの子がすきだ。仲間とそういう楽しみ方をするのがマッチするアニメだとおもう。頭を使わないでみるのがいい。

 

 

・神様になった日

 成神陽太は受験を控えた普通の高校生で偶然であった「全知全能の神」を名乗る女の子ひなと日常をおくることになる。しかし彼女の予知能力は本物であり、その力の謎がアニメを通して明らかになっていく。

 ネタバレをするべきではないので結末は伏せて感想を述べるならば個人的にはどうしても寂しさのような、アニメに置いて行かれたような気持になった。なぜかは実際に見て確かめてほしい。このアニメの終わりには納得のいっていないことを友人にほのめかしたら彼はまぁよかった(記憶があいまい)というような肯定的な評価をしていたので私もアニメのつくりがおかしいという評価がやや自己本位にすぎるものだったと反省をしたがやっぱり野球はやめたほうがいいとおもうし、麻雀はいらない。

 

・ゴールデンカムイ(三期)

   かなり満足度が高い。ゴールデンカムイは日露戦争後の明治後期が舞台となっている。詳しい前書きは一期を参照されたし。なんやかんやアイヌの少女アシㇼパと杉元は金塊を求めて旅をすることになり、命を簡単に奪う厳しい自然を舞台に、金塊や政治情勢をめぐる戦いに巻き込まれていく。

 三期はもっともアシㇼパの父の掘り下げが進むことが予想され、作画などいろいろ懸念をしていたがこれまで通り原作のリズムを大事にアニメが作られていると感じた。生きることに貪欲で、目的のために厳しい生き方を選択する登場人物たちにわたしは憧れを覚えずに入られない。それはゴールデンカムイという漫画全体にわたるテーマでもあるのだろう。個人的には杉元がよりかっこいい一クールであったとおもう。時に見せる狂ったような殺意や情熱に注目してみてほしい。

 

・呪術廻戦

 このアニメは始まる前からいろいろ話をきいていたので試してやろうという気持ちが反面あった。主人公の虎杖はたぐいまれなる身体能力の持ち主で普通の高校生であったが友人が呪霊の被害にあったことをきっかけに体内に両面宿儺をとりこみ、呪術師として呪いに立ち向かう生活をすることになる。

 アニメさえ見ていれば専門用語の多いこの作品もなんかわかった気になれるのがいいところである。取り立てて珍しい設定でもないんだけど、やっぱりこういう異能ものできっちりと設定をやり切っている、つまり世界観ができていると思える作品は昨今少なくてあっという間にワンクール終わったという感じがある。ジャンプ様々だ。

 現状の感想はこれから虎杖君を待つ展開が容易ならざるもので読者のこころをズタボロにするだろうという予知がおじさんの鬱センサーにびんびん反応し壊れんばかりだ。すみじろうとか進撃の巨人とか最近の人間は苦しみのあふれる現実から一縷の希望を勝ち取る話がすきなのだろう。

 

・体操ザムライ

  物語は2002年の体操大会で鉄棒の演技の最中に鉄棒からおちるシーンから始まる。主人公荒垣城太郎はコーチから現役の引退を示唆され娘のために一度は決意をかためるが会見では突然の撤回をしもう一度メダルをとった時のように体操をするべく、不器用に奮闘する。

 現実は決して甘くないし、なんでもうまくいくわけでもないがコーチや娘の玲、仲間の支えを通じて立ち直っていく城太郎とそれに対比するように自身のありかたや夢に対峙するレオの対比に引き込まれた。あと玲ちゃんはかわいい。みていればわかるがエンディングは二重の意味でしみてくる。その時代に即した描写もみていてワクワクするし、おじさんたちは喜ぶ。秋アニメではこれもとても満足感が高かった。11話でこれをやり切ったことに感服している。

 

・魔王城でおやすみ

 魔王城にさらわれた人間の姫であるスヤリス姫は安眠できない魔王城の寝床を改善するべく魔王城の探検をする。

 中村有能子。あらすじ通りであり魔王あるいは魔族はこの場合人間を襲い食らうような暴虐邪知の存在ではなくおそらくこの作品でもっとも穏便である。姫と一部の魔族しかほぼ登場せず、これまた子供を眺めるような気持ちで見るとちょうどいいアニメであるといえる。スヤリス姫は何も考えていないようでありながら魔王城を自由に行動し、囚われているといいながらもういつでも帰ってしまえそうな様子である。しかしそういう細かいことはいわずただ見るのがよいのだ。スヤリス姫が時々するジトっとした目のコミカルな顔が個人的にすきだ。

 

・魔女の旅々

 イレイナは若くして魔女の見習いになった天才でイキっている。いじめられたので一度反省したが魔女となってまたイキりなおした根性のあるやつであり旅をしている。

 なにかこう思い出すことがないではないが各話でそれぞれかなり違った話をもってきて冒険譚としてまとめるような形式はやはりおもしろいとはおもった。おじさんとはかなり性格がちがうのでそこが相いれないのををのぞいたらよかった。こんなにいろんなことを経験した人間があんな感じなのはなぜなのだろうか。作者に聞いてみたい。

 

・魔法科高校の劣等生 来訪者編

 

 お兄様(司波達也)はとてもつよい 本来設定だけで1万字くらい行きそうだが要はそういうことだ。妹(深雪)はその次くらいだ。あとは有象無象。手に持ってる銀色のやつは武器 魔法が打てる。 アメリカからアメリカ最強がくるが日本にきて最強じゃなくなる話だ。

 原作をよくしった友人のN氏もいるのでいらんことは書かず感想だけに徹したい。お兄様は今季ものびのびしておいでてさすおに味を感じた。ほのかはお兄様の前で辱めをうけていたのがかわいそうだった。もっと受けてほしいと感じた。深雪はどうやってパラサイトさんを凍らせたのかもう一度説明してほしい。それと幹比古はやっぱり伝統的な受けの顔をしている。

 

・憂国のモリアーティ

 モリアーティが原作でどんな設定を背景にもっていたのかは知らないのだが、このモリアーティもまたなかなかに業の深い設定をもっている。シャーロックホームズがそもそもシャーロックホームズメインの話なのでシャーロックホームズをドラマや漫画で解釈しなおすのとはまたすこし趣が違うだろう。いまさら言う必要もないがモリアーティはいわばシャーロックホームズの出くわす事件の裏で糸をひく悪人であり、よく見る絵ははげたおっちゃんである。こちらのモリアーティはといえば切れ長の目に長身で足が6kmくらいある金髪の金持ちだ。これはやはり説得力というのにかかわってくるのだろうとおもう。彼の同期の根源が差別問題を理由にした階級社会の破壊であることでその犯罪行為が読者にとっても手段であり彼が単なる悪人であるような印象をその容姿がカリスマ性に置き換えているのだ。警戒心の強い弟やどんなことも受け入れてくれそうな長男も萌えポイントであり見るべき点だ。それとホームズが今までにないイメージになっていてもしかすると人を選ぶかもしれないが私は先が読みたくなった。

 

 

・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

 ラブライブ!まずこの言葉を聞いた時点でなぜか嫌な顔をする人も少なくない。嫌がったり離れたりすることを止める権利は私にはないが見る前からそんなことをおもうのは偏狭な生き方だ。ちょっと読んでいってほしい

 これまでラブライブを知る人なら虹ヶ咲がすこし違った雰囲気を持っていることをすぐ理解するだろう。

   1 学校が廃校の危機ではない。

   2 ラブライブという大会を目指しているわけではない。

   3 みんなで踊らない。

これまでの二作品で一貫していたルールを虹ヶ咲はとっぱらったのである。それは作りたいものをつくるためもあっただろうしあるいはこれまで内容を一新したかったのもしれない。

 私はラブライブを一作目から見続けてきた腕組み親面古参オタクである。私は一話から最後まで新鮮に見てほしいのでストーリーについて触れない。しかしオタクなので見どころを上げたい。まず単独でのライブシーンである。今作は歩夢を皮切りに、女の子たちはひとりで歌い表現をおこなう。そのシーンは過去作と比べてもCGやそれぞれに込められたステージ、衣装にいたる個人にフィーチャーされている。まずさっと見て、どんな意味があったのかあとから考察しなおすことで二度おいしい。といっても彼女らは孤独ではない。次に関係性について述べる。まず主人公はステージに立って踊ったりすることはなくアイドルではなく侑ちゃん、つまりyou(あなた)なのである。つねにアイドル同好会の仲間とともにあり、支え、ときにそっと後押しする。アイドル同士もまた切磋琢磨しあい、仲間でありライバルとしてともに部活動をしている。 最後にキャラの魅力である。例をあげるなら中須かすみは自分を肯定的にとらえていることがわかるが同時にアイドルへの憧憬や向上心もつねにあり(個人的な解釈)うざかわいいが完成されている。かすかすと呼ばれて怒る彼女は嗜虐心をあおる。ほかにどんなキャラがいるのかどんなお話か気になる人はぜひ視聴することをおすすめする

これがラブライブやアイドルものを嫌う人間の心を動かすことを切に願う。

 

 

最後に...

あまり長く語るほどものを知らないしテーマを絞ったので大した文字数にならなかったことは読みやすいのよろし

無能なナナとか書くべきかもしれなかったけどまぁええか。すごく編集しにくいなおもった。

 

 

 

 

おわりだよ~