今日も朝から雨。梅雨入りしたんだものねえ。
空はどんより。
娘が相談もなく買ってきた2か月の子猫がうちにきて4日で死んでしまった。ブリーダーさんのところで感染症にかかっていたのだ。猫をかってきたのは寂しさを埋めるためなんだろう。それがさらにつらい結果になってしまった。
娘と母の関係はむずかしい。陰りひとつない、悩みひとつない家庭はないと娘には言いたいが、それにしても私はとてもいい母親ではないし、尊敬できる女性でも、人間でもない。半面教師にしかならなくて、申し訳ないけど、母を反面教師にして、がんばれとしかいえない。娘をみていて、危なっかしくて、抜けていて、頼りなくて、どうして??と思うことがしばしば。しかし、思い返してみれば、娘の年の私はもっとひどかった。今でもどれだけ成長できているのかは怪しい。
ただ、ただ、自分を上機嫌にするすべは身についていた。チューリップの「忘れることを作ってくれた神様に感謝をしなければ」 そして松山千春の「生きることがつらいとか苦しいだとかいう前に野に育つ花ならば力のかぎり生きてやれ」をふと口ずさみながら。