小松塾大和町教室の渡邊です。

今日は社会に関してお話します。

2024年度の宮城県公立高校入試の社会の平均点は59.6点(前年68点)と大幅下降しました。

学年別・分野別出題割合は以下の通り

見て分かるのは全体的にバランスの良い出題になっていることが分かります。

出題内容は以下の通りです。

【第一問】歴史・公民融合問題

新しい紙幣に関する問題・・市場経済の仕組みと日本の歴史に関して

【第二問】地理・歴史融合問題

南アジアに関する問題・・インドの自動車産業の成長要因をインドの一人あたり国内総生産と人口を示した資料をもとに考察する問題

【第三問】歴史総合

江戸時代までの貿易の歴史に関しての出題

【第四問】公民総合

私たちの消費生活に関しての出題

【第五問】地理・歴史融合問題

東北地方・・高速道路網の整備に期待できることについて道路の整備状況に関する資料をもとに説明する問題

【第六問】歴史・公民融合問題

社会保障制度のあゆみ・・介護保険制度の目的に関する問題

まずは一問一答等の基礎知識をしっかりとつけることが最重要。

語句を覚えるだけでなく教科書もしっかりと読んで深い知識を身につけることが重要かと思います。

これは理科にも言えること。

それが終えたら与えられた資料を正しく読み取り、自分のことばで文章に表す練習を重ねていくと良いと思います。

次の投稿では社会の入試の全国傾向についてお話差し上げます。

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宮城県入試分析＆全国傾向【社会編】①