ご葬儀後のフォローをきちんと行う弊社ですので、もちろん納骨もお手伝い致します。
お墓の蓋を開き、ご葬家から骨壷を受け取って、再び蓋をする。
ただ、それだけなのですが、蓋はもちろん石で出来ているんです。
「いやこれはちょっと無理だろ」
そんな時もたまにはあります。
今回はそんなお話です。

そのお墓は、蓋が非常に重かったんですよ。
渾身の力を込めて、何とか立て掛けるのが精いっぱいでした。
一旦下におろしたら、持ち上げるのは不可能と思えたので、不安を感じつつも、
その状態でスタンバイしました。
そして悲劇は起こりました。

ご葬家から骨壷を受取り、皆が注目する中、納骨をはじめました。。
壺の胴はスっとくぐり、ほっとしたその瞬間、カチン!

骨壺の蓋が、引っかかってしまいました。
大ピンチです。

おしまい。

PS.
5月頃、わが若社長と改葬(お墓から骨壷を取りだし、移動すること)に出かけたときのこと。
大変古いお墓なので、お墓のはるか地下に骨壷が置いてありました。
若社長がお墓の下に潜ったとき、「このまま蓋を閉めたらどうなるんだろう」
と思ってしまったことは内緒です。

さよなら。