小規模企業共済の申し込み
今日は、小規模企業共済の申し込みをするために銀行に行きました。私は個人事業主として申し込みを行いました。法人の代表者として申し込む場合は、提出書類が別になります。
前日:事前準備
前日に書類を準備しましたが、 書類は2枚あり記載事項も結構ありました。1枚目は契約申込書であり、2枚目は預金口座振替申出書でした。記載例が下記のリンク先にあります。https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/entry/procedure/frr94k00000011f0-att/a1654137955456.pdf
書類の請求先も下記のリンク先にありますので、参照してください。
https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/entry/request/index.html
(注意点)銀行届出印が必要
書類作成の際に気をつけなければならない点は、預金口座を指定する際に銀行届出印の押印が求められることです。最近は届出印を廃止する銀行も多く、また使う機会自体が少なく、 どれが銀行印かわからなくなっている人も少なくないと思います。 ですので、 事前に 届出印を確認するのは注意すべき点です。
また、 添付書類として、昨年の確定申告の提出書類(別表①・②)も必要でした。
(注意点)必ずコピーを出す!
ここで注意したいのは確定申告書の控えが手元にあるかと思いますが、 原本を出さないようにすることです。 ここでは必ずコピーを提出してください。確定申告書の控えがないと、この後毎日税務調査があった場合に不都合が出てしまいます。
(注意点)銀行の通帳を持参する!
現金で支払う場合も、通帳を確認されるので注意が必要です。というのも、 現金払いの場合も、 預金口座振替申出書が必要なので、一応通帳を確認するということのようです。
(注意点)印鑑を持参する!
書類に不備があった場合、訂正印が求められるので、印鑑を持参するのが良いです。 自分も前日に書類を作成して、完璧にできたと思っていましたが、 窓口でミスを指摘されました。 訂正印を押して修正できたので問題なかったですが、もし 持っていなかったら 家に取りに帰らなければならないところでした。
当日:銀行窓口に行ってみた!
実際に銀行の窓口に行ってみたのですが、 小規模企業共済の申し込みは結構 レアなようで、 窓口の人も少し戸惑い気味でした。
しかし、上席の方に相談して対応してくれました。
ここで困ったのは 手続きのために30分程度は待たなければならないということでした。 昼の時間を使ってきているのですぐに帰宅しなければならないので 正直困りました。
ただ、 なるべく早く手続きをしたいということで、予定をリスケして結局今日中に申し込みすることにしました。 どうやら中小企業機構に連絡を取っているようで、 書式や申し込み書の記載に間違いがないか確認しているようでした。
しばらく待った後に、確認が終わり 手続きも完了しました。 年払いを選択していたので、 窓口で 84万円を支払って手続き終了となりました。
(注意点)領収書が紙切れ一枚だけ!
最後に領収書を渡されたのですが、 小さな紙切れ 1枚で正直 無くさないか不安です。 現金払いであるため 履歴が支払い履歴が口座に残らないため、 この紙切れで支払ったことを証明しなければならないからです。
最後に
今年度に関しては小規模企業共済の手続きはこれで完了しました。 めでたく 84万円を所得控除 できることになりました。正直、結構大きいです。
他にも経営セーフティ共済 もありますが、こちらは 単なる税金の繰り延べ です。このため 今年度使うかどうかは、来月の決算を見極めてから考えようと思っています。