①内容について
面接で、質問して欲しいことを書く。
志願書も、面接も自分のよさを知ってもらう場、自分をアピールできる場なので、大いに活用する。
その場の勢いで、背伸びをするのではなく、ちゃんと面接で、答えれる内容を書く。
必ず提出する履歴書は、コピーをしておく。
②志願者の文章
「趣味」の欄に「スポーツ」と記入するだけでなく、どんなスポーツなのか、実際にやっていたのかなど面接官はわかりにくいので、具体的に「テニス」や「バスケット」など記入しましょう。又、
例「テニスを、中学校から8年間続けて続けています」など具体的に書くと、面接官は問いやすい。
話も弾みスムーズに運ぶ場合が多い。

③指導できる部活動
部活動履歴の有無がかなり評価対象となることが多く、採用側は部活動の指導ができない人よりできる人を採用したいと考える。
運動系の部活だけでなく、文化系の部活、例えば、吹奏楽の指導ができるなどのもかなり、有利である。大会や、コンクールで優勝などの華やかな実績はなくても、指導力・忍耐性・協調性・など、部活動経験は、子供たちの指導にとって不可欠である。しかし、
自分が部活動の経験がない場合、面接で落ち込むのではなく、採用後の部活活動の想いや熱意を伝えよう。

④☆教員志望の理由☆
例1、「小学校(中学・高校)」時代の恩師に影響された。
例2、「教育実習で教える楽しさを知った(学んだ)」
ありがちなので、必ず、具体的な内容を必ず盛り込もう。
例3、「高校時代の先生に、一流のコンサートに連れていってもらい、教科書だけではわからない、演奏の楽しさ、音楽の偉大さを教えてもらった」
例4、「教育実習をしたとき、一生懸命テスト対策をして成績が上がった子供の笑顔がわすれられない。」
例5、「教育実習をしていて、子供の一言で教師になろうと思いました。<先生の授業をうけて、算数が好きになったよ。早く本物の先生になってね、私も頑張るから、先生もがんばって>と言われた。」
など。
例6「学生時代に学習塾で4年間、講師のアルバイトをしてきました。そこで、楽しんで授業を受けていることどもたちの姿や、教える事の喜びを学んだことが、直接の動機です。子供と一緒に成長できる教師を目指したいと思っています。」
例7「解決できる様手助けができる教員になりたい。」
例8「生徒が、自分の力でそれからの人生を豊かにいきていけるための力を身につけられるように促していけるような教員になりたい。」

⑤本県出願動機
例1、「生まれも育ちもOO県で、愛着があります。私をはぐくんでくれた故郷に教員としてお返ししたいと思っています。
例2、「地元なので、地域的な行事及び、慣習等も特に、混乱せず、日々溶け込めると思います。教育問題についての本を多数読み、これからは、開かれる学校づくりや、地域と一丸になれるコミュニケーションのとれる連携が大切だと感じました。」
例3、「中学校まで他県で過ごしましたが、大学で学ぶため、OO県にやってきました。4年間を過ごしてみて、とても住みやすく、社会的、文化的な背景も魅力的ですので教員になるなら、OO県でと思っています。」
受験地にゆかりをまずさがす。
縁のない県を志望した場合、自分がその県を理解し、どんな魅力があるかを、その志望する県のHPを見ながら書きだしてみるとよい。

⑥自己PR
例1、器用なほうでは、ありませんが、根気よく、長い目で物事を見る事ができます。
目先だけの事にとらわれず、子供と同じ目線に立ち、子供のよさを見つけ出せる教師になりたいと考えています。











☆自己分析チャート☆
 必ずやった上でで、履歴書等を記入されると自分の事がよく見えてくると思います。又、面接等にも役立つと思います。
Q1、子供を、どんな子供に育てるか?
担任として、OO教師としてどう育てるか?

Q2非行などの問題の時どう対処するか?

Q3専門分野でおきた場合、どう工夫するか?

Q4どんな先生を目指したいか?

Q5「生きる力」がOOの授業を通してどう育むのか?
☆ポイント☆
結びは、「・・・する所存である。」「・・・する決意である。」「・・・する覚悟である。」「・・・に全力をつくす決意である。」
●自分史を振り返ろう●
①学業面
②クラブ・サークル

③学校行事

④心に残る先生

⑤学校外での活動

⑥友人

⑦家族・家庭生活

⑧趣味・特技

⑨ボランティア

⑩アルバイト

⑪その他心に残る出来事

⑫志望動機

⑬受験地を選んだ理由

⑭長所・短所

⑮最も力を入れてたこと。

⑯理想とする教師像

⑰最近興味を持ったこと。



☆面接前日 チェックリスト☆
□1分間自己PR
□3分間自己PR
□「なぜ教員を志望するのですか」
□「なぜOO県を志望しましたか」
□「なぜ小学校(中・高)の教員を目指すのですか」
□「あなたの長所を教えてください。」
□「あなたの短所を教えてください」
□「あなたの性格を自己分析してみてください」
□「あなたは友人からどういう人だといわれますか」
□「中学校・高校では何にうちこみましたか」
□「大学時代何にうちこみましたか」
□「大学ではどのようなことを学びましたか」
□「卒業論文ではどのようなテーマを研究しましたか?」
□「どのような教員になりたいですか」
□「教育実習の感想を聞かせてください。」
□「勤務地が僻地でもかまいませんか」
□「現在の教育現場に問題点があれば指摘してください。」
□「教科指導で、自分なりに努力している点はありますか?」
□「どのような学級経営をしたいですか」
□「クラスでいじめ問題が起きたとき、どのように対応しますか」
□「指導できる部活動は」
□「生きる力」を養うということは、どういうことですか
□「わかる授業を目指す指導について、あなたは、どう工夫しますか」
忘れものは ないですか? 最終チェック 鏡を見て整えましょう。体調を整え、自分を信じて、 
がんばってくださいね。