著者はメモ魔で、映画や演劇を1作品観ると時には100個以上のポイントを

メモすることがあるという。特に、印象的なのは

「僕にとってメモは『生きること』である」という言葉であり、

本書の本質を端的に示している。

 

さらにページをめくると、「メモによって夢は現実になる」

「メモで自分を知る」などといったフレーズが続く。

 

本書を通じて「知的生産」のためのメモの取り方、

メモを通して自分の軸を見つける方法などが提示されている。

著者のメモに対する溢れんばかりの情熱が感じられる。

 

抽象と転用を身につけ「知的生産のためのメモ」を活用すれば、

自分をより深く知り、夢を叶えるための一歩を踏み出すことができるはずでる。