YouTube で、剣術の黒田鉄山先生の映像を見ていたら、


空手のナイハンチ(鉄騎)初段 が、見えました。




古伝古流会派の 『型』 の解釈にはさまざまのものがありますが、


私はふと沖縄古来の空手は現在の研究の中国源流説(中国調査でも同じようなものは確認されなかったと読みました) ではなく、(那覇手など伝承の明確なものは除きます)


存外、示現流など剣術の型などの 改変(沖縄化) ではないかとふと思いました。


糸洲安恒(古伝空手を現代化する転機を作った空手中興の祖) のような天才によって一代でなされたために

より、不明確になったのではないのかと思いました。


少なくともナイハンチは剣術の動きを空手化したように思いました。


まったく歴史認識も調査も有しておりませんので、勝手な仮説です。




無門会の 『追い突き』 は、古伝型(注、糸洲の改変後) を参考にして、極限の動きと威力を求めて、創造したものであると、


富樫会長は、おっしゃられております。


今年、分析ソフトの成果で(無門会空手のブログ参照)、 『ダイナミック上段突き』 の理論形成がおこなわれました。


夏合宿、講習会等で、開眼した会員が、続出しているようです(推測です)。


私も、今まで気がつかなかったことが少しだけわかるようになりました。


今年の夏の講習会のおかげだと思っております。


あらためて、富樫会長に御礼申し上げます。


ありがとうございます。