なぜか三セットも雛人形があります。母の古~いものと、私が十歳位の頃七段飾りを買ったはいいがあまりにも出し入れが面倒なので出さなくなり、うしろめたさからフリマで買ったケース入り(こちらは年中出しっぱなし)。呪われる筈だわ~(-_-;)
お内裏様の顔で好きなのは、茶系の直衣をお召しになった最年長さんです。ちょっと谷原章介さんっぽいやさしげなお顔立ち。対して、ガラス越しのアングルも悪いのでしょうが、ケース雛のお内裏様には「口、口閉じて!」と注意してさしあげたくなります。どうしてそんなに歯を出しているのだ?
七段お内裏様は、苦労を知らんのだろうな…というぼっちゃん顔をなさっておいでです。いいんだけどさ、どうなのよお雛さま…わたしだったらここに嫁いできたら、段の下に居る右大臣に惚れるわ。
京都のお内裏様は、帯剣していても抜刀しないのでお雛様との位置が他府県とは逆らしいのですが…ほんとうなのかしら。うちはとりあえず説明書通りに並べたのですが。この人形は江戸前なのか?(寿司じゃあるまいし)そんなのあるんでしょうかね、お人形の世界にも。