様々な講習会で「TRはできないものをできるようにしていくもの。だから最初から成功しやすい状況やオーガナイズは避けるべきです。」という言葉をよく耳にします。
ですが、本当にそれで良いのでしょうか。
できない状況ということは指導者のこちらがイメージしていること、やってほしいことが最も伝わりづらい状況となります。そして、仮にそのできない状況が続けば、テンションも徐々に下がっていきます。
なので、折衷案のようになりますが、「できる→できない→できる」のような発想はいかがでしょうか。
最初は指導者のやってほしいことが可能なオーガナイズにして、「できる」状態を作る。そして、そのオーガナイズの難易度を上げていき、「できない」に近い状態を作り出す。そして、それを選手の創意工夫や指導者のコーチングで再び「できる」状態にしていく。
その流れで行うことで、選手の中でイメージもしやすく、難易度もだんだんと上がっていく中でTRができるのではないでしょうか。