少し前の話ですけれども。

 

ギリギリまでものすごく悩みました。

 

Pro

・職場が広くてきれい

・殿のことが大好き

・チームのみんなも賢くて礼儀正しくて大好き

・業務もうまくハンドルできるようになってやりがいもある

 

Con

・未来が見えない

 

そう、このたった一点において、私は転職を決意しました。

 

あのまま続けていたら、もしかしたら道が拓けていたかもしれない。

いや、そんなことはないな。

結果、全く後悔していません。

 

環境は悪化しました。

・職場が狭くて汚い

・パワハラ横行してる

・文章、仕組み、常にアホに合わせて下方修正

・尊敬できる人誰もいない

・話が合う人誰もいない

・噂話と愚痴ばかりの雑談多すぎて仕事に集中できない

・家と職場近すぎて休日も気が休まらない(目撃されていろいろバラされる)

 

自分なりに確立してきた「仕事の上で大事なこと」を、貫くのが難しい。

先日の「信頼の件」の記事でも書きましたが、私の中の常識が揺らぎまくってます。悪い意味で。

 

 

 

誰が何と言おうと、

・陰口は言わない

・他人のプライベートを漏らさない

・てか、他人のプライベートをとやかく言わない

ということは気を付けていこうと思ってる。

 

仕事は、信頼関係が8割。

コツコツと信念を持って取り組んでいれば、少しずつ信頼が積み上がる。

気に入られようと相手に合わせるのではなく、嘘のない誠実な姿勢で接していれば、見ている人はいるし、味方になってくれる。

そしてある時、フワッと体が軽くなる。

自転車に乗れた時みたいに、スーッと物事がうまく進み始める。

焦るな、焦るな。

そう言い聞かせて、毎日ペダルを漕いでます。

 

 

 

 

思えば、初対面からあまりいい印象はなかった。

心ここにあらず、適当にその場をしのぐ、事なかれ主義のただのおじさん。

 

そういうファーストインプレッションは、案外馬鹿にできない。

 

わかっていたのに、信じちゃったんだよね。

私たち、言外で何か繋がってるって。

 

壮大な勘違いだったみたいです。

 

教訓: 私が思うほど、他人は私のことを気にしてない

 

嫌い嫌いと思うほど、考えちゃうから、

最近は、無関心を意識している。

とにかくこっちも興味をもたない。

「へえーそうなんですねー(どうでもええわ)」

で、話を切る。

視線を外して仕事に戻る。

 

職場の人には、好きも嫌いも、感情を持たない方がいい。

でないと、休みの日まで、思い出しちゃうからね、こうやって。

お互い、「ですよねー」「ねー」なんて空笑いするだけの距離感でちょうどいいんですよ。

これからはそうします。

早めに気づけてよかったとしよう。

 

ちなみに、その営業部長とは、

今はまずまず良好なところで落ち着いてます。

嫌いだし、信頼できないけど、

振られた仕事は即対応するようにして、

嫌でもきっちりプロフェッショナルに徹して仕事してたら、

前みたいにどんどん仕事振ってくれるようになって、

冷戦前よりもっとパコンパコン返してやってる。

でも雑談はほぼしない。

向こうも、あんまり振ってこない。

お菓子のやり取りもほとんどない。

以前のような蜜月のムードは皆無。

 

私の希望としては、

上っ面のコミュニケーションはいらないから、

業務を通して信頼関係を0から築いていってほしい。

名前は二度と間違わないで。

意味のない嘘はつかないで。

大勢の前で私のプライベートを掘らないで。

 

本当はもっとある。

悪いと思ったら謝って。

謝意を口にせずとも、態度で示して。

部下とはいえ、最低限の敬意を持って接してほしい。

私もね、菩薩じゃなくて、人間だから。

 

この営業部長の話はこれで終わり。

何か始まりそうで、突然終わった話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわゆる冷戦状態が続いている時期に、

バレンタインデーがありましたが、私は当然ガン無視。

そもそもバレンタインは本当にあげたいと思う人にしかあげないので、

今年は配る予定はありませんでした。

 

でもその方は、心のどこかで期待していたのかもしれません。

というのは、ホワイトデーの時のアピールで気づきました・・・・・・。

 

よく、もらえるとか思たよな?

どこまでお目出たいねん。

私も菩薩じゃないからな。

 

「とびっきりのお返しを取り寄せたんだー」って言ったんですよ。

「今日(当日)届くから、明日配るんだよ」

「あらあら、それはそれは」なんて微笑んで返したけど、

もちろん私にはくれなかったですよ。

てか、あげない人に言うか、それ。

 

好きから嫌いへのシフトってすごい勢いつくね。

振り子の要領で、短期間で一気に大嫌いになった。

大嫌いな人ってあんまりいないのに、

紙一重というのはこのことですね。

我ながら、この心の大転回が興味深くて、

この機会に、「信頼できる人」について考えてみた。

 

私の基準は三つ。

一、名前を呼ぶ

一、口が堅い

一、小さな嘘をつかない

 

つまり、そいつとは正反対ってこと。

立場はずっと下だけど、私にも自尊心てもんがある。

私を馬鹿にする奴は、断固、許せない。

ああ、嫌い嫌い。大嫌い。

そうやって、好きな人と同じくらい、嫌いな人のことを考えちゃう。

 

つづく。

 

 

 

 

 

今の職場に、とてもかわいがってくださる上司がいるのですが、

「ええーと、何だっけ名前・・・・・・ああ、エットさん」って呼びかけるんです。

 

いつもじゃないけど、例えば休み明けの朝とかじゃなくて、

朝がっつり仕事で絡んだ日の午後とか。

 

その方とは、もうかれこれ9か月ご一緒しているんです。

毎日のように声をかけてくださって、仕事上でもいろいろ絡みがあって、

かなりかわいがって頂いていると思っていただけにショックで・・・・・・。

 

2月の初め、談笑していた時に、「ねえ、エッタさん」と間違った名前で呼ばれたんです。

「あ、エッタさんって言っちゃった」ってすぐ気づいてはくれたんですが、

その方、そういえば一度も謝ってくれたことがない。

「ごめんごめん」なんていう言葉がついてくれば笑って流せたのかもしれないけど、

全く悪びれずにヘラヘラ笑う姿に、ついに我慢の限界に達しました、私。

 

一瞬で真顔になった私は、首を横に振りながらため息をついて、

黙ってその場を立ち去りました。

その方、営業部長なんです。

営業ですよ?

お客さんの名前は覚えるけど、社内の部下は覚えませんって?

さんざんお手伝いしてきたのに?

そんな人、信頼できます?

 

さすがは営業部長、私がムッとしたのは敏感に察知したご様子で、

その日以降、私に対して腫物を触るように態度を変えてきました。

そういうところも癇に障って、私はほぼ真顔で、必要最低限の業務連絡のみに徹していました。

(それまではいつもふざけ合って笑い合うような関係でした)

 

大人げない、とか、プロフェッショナルじゃないという見方もあるかもしれないけど、

9か月、私は笑顔で流してきたんです。

「いい加減、覚えてくださいねっ!」「ちょっと、すごいショックなんですけど~」

なんて言って笑って、気にしないようにしてたんです。

でも、ついにその方への信頼が音を立てて崩れました。

 

つづく・・・・・・

 

 

 

 

 

 

飲み会の話題なんて、このコロナ下では懐かしいくらいですね。

ええ、昨年頭頃の話です。

 

依然、断固として飲み会には出ない宣言をした私ですが、

飲み会にはいかない(断固)

 

・・・・・・・・・・・・

行っちゃいましたとさ~!

 

内輪の新年会という名目で、

裏テーマは「日頃の感謝を秘書さんに」という、

7人のお食事会に。

 

グルメなリーダーのリクエストで、すっごく美味しい割烹料理屋さん。

若めの面子+部付きの秘書さん+もちろん殿も。

 

結果、すっごく盛り上がって、楽しかったんですわ。

お酒も進む進む。

しかも切り上げ度合いが絶妙で、

全く悪酔いせずに、120%楽しめた飲み会でしたとさ。

 

やっぱり賢い人々は、心に余裕があって礼儀正しくて居心地良い場を作るのがお上手。

1年間溜めに溜めていた殿の面白エピソードが大受け。

難しい話は一切なくて、私ら秘書ズのレベルに合わせてくれて、

それでいてみんな心から愉しんでいるようで、笑いの絶えない飲み会でした。

あー、今思い出してもキラッキラした夜だったなン。

 

やっぱアレコレ悩んでるより踏み出しちゃう方がいいんだわ、私の場合。

その時の楽しかった思ひ出のせいで、

緊急事態宣言発出直前の3月の終わりに開かれた飲み会では、

飲みすぎて大失態を犯してしまうのですが、それはまた別の話。

 

職場の飲み会についてはまだまだ悶着あるんで、続きます。