皆さん、お元気ですか?

漢方小町堂薬心 代表 金 寛英です。

 

いやあ、細菌もとい最近めっきり寒くなってきましたね。

 

秋田は、栗駒山や八幡平など、紅葉が見ごろとなっているようです。

学生の頃は、よく自転車でみんなで走ったものです。

 

この時期は、紅葉がきれいですが、寒いので体調管理が大事ですね。

 

これから、時々、漢方に基づく体のケアの仕方を兼好法師になった気分で書いていこうと思うので、よろしくお願いいたします。

 

はじめに

 

 漢方に「未病」みびょうという言葉があります。これは、放置しておくと将来病気になる可能性が高い状態のことで、古来中国に伝わる予防医学の原点でもあります。

 

 病気になってからではなく、病気になる手前の治療が重要と書かれています。健康のためには、未病の段階をとらえ、早めに何らかの対策で未病を改善することが大切です。

 

 これは、体の調子が悪くて検査を受けるのだけれど数値上は問題ありませんと言われて、どうしようか困っちゃう時に似ているといえます。

 

 良くありますよね。では、その原因は。

 

 つづく