カリフォルニア大学アーバイン校に交換留学わっしょい-追記含む-

カリフォルニア大学アーバイン校に交換留学わっしょい-追記含む-

2013年9月から一年間の交換留学記
と、思いきやその後お変わりないですか記録に

Amebaでブログを始めよう!

胃カメラ飲んで胃が綺麗キラキラだと分かった日からはや8ヶ月強(!)

新しい生活にも慣れたところで、また好きなことでも書こうかな、と思いました。

 

だっていやだったの、自分が散々楽しんで書いてたこのブログが、最後胃の話にもってかれるのが

 

ということで、今年の2月~3月にかけて、卒業旅行という名のニート旅行に出かけた際の話をしようと思います。

 

Case1 ‟帰って来たよカリフォルニア”

 

 

覚えているでしょうか、このブログの原点、カリフォルニアに

2月帰ってまいりました飛行機

1年間本当に色んなことがあったこの地に

(色んなこと➡主に劣悪な冷蔵庫環境、ゴディバのチョコレートついたイチゴいちごばりに白黒カビの生えたイチゴ50個との出会い等)

 

友達に会いに一人で日本を発ち、さて2週間どんな旅になるのやらワクワクとしていた私

 

あまりにスムーズな旅で拍子抜けしました。

大好きなルームメイト、友達とSan Diegoに旅行に行き、美味しいメキシカンを食べたり

(日本人には1日で許容できるチーズ量というものがあることを知ったのはさておき)

 

懐かしのカリフォルニア大学アーバイン校に行き、愛すべき寮を表敬訪問したり

(私が住んでいた全く同じ部屋に大学の後輩が住んでいたことを発見!部屋主によってこんなにも居住空間キレイになるのねと発見!)

私が残していった他のキッチン用品はもちろん、割った後ボンドでくっつけた皿まで使ってくれていた虹(むしろ割ってごめん)

 

サンフランシスコにも遊びに行って、思ったより遠くにいたアザラシ?アシカ?を眺めたり

 

西海岸の良いところをぎゅっっっと詰め込んだ旅でしたやしの木

 

途中友達の車に乗ってLAを走ってたら、爆音の後バックの窓ガラスが突然ピキピキ割れ始めて最後ガッシャ―――ンなる事象起きたけども

撃たれたのかと思ったよHAHAHAHAって会話では済まされないよおい友達

 

旅の最後は宿を提供してくれたルームメイト宅にて、朝仕事に出かける彼女を見送って締めくくり。

1週間ほど同じベッドで寝て、毎朝毎晩一緒にいた1年間をちょっと思い出したなぁ

 

次いつ会えるのかは分からないけど、また必ず会うんだろうなって分かるお別れほど、意外とあっさりなハグとバイバイで終わるもんね。

 

 

Case2 ‟上手くいってる時はまず疑え、ゴールドコーストの旅”

 

続いてはカリフォルニア旅行の後、今度は11年来のそれはそれは大切な友達と行ったゴールドコーストへの旅。

 

女の子2人、4泊5日ののんびり旅、かと思いきや

 

‟上手くいってる時は、まず疑え”

 

なんていう、幸せ恐怖症みたいな教訓を学んできました。

 

私たちの旅の目的は以下の通り

・オージービーフの美味しいステーキを食べる

・一日ブリスベンも観光してみる

・あとは海でちゃぷちゃぷ遊ぶ

 

ただこれだけ、ただこれだけなの

やれ全日晴れろだとか、やれジェットスターの機内エンターテインメント無料にしろだとか、やれオーストラリア人英語のくせがすごいからそれやめろとか、

そんなおこがましいことは言っておりません。

 

ただただ、平穏に、ゆるやかに、寒い日本を離れ、ゆっくりしたかった。

最初の2日間は、美味しいごはんモリモリ、綺麗なホテルでゆったり、青い空青い海にうっとり、

 

来る前から楽しい旅になるとは分かってたけど、やっぱ想像以上に○○(お互いの名前をインサート)との旅行は楽しいね!!!チューリップ赤チューリップピンクチューリップ黄

 

なんて、そこらのマリッジブルー気味新婚旅行カップルを余裕で凌駕する仲良し楽しいるんるん気分でいました。

 

事の発端は3日目

サーファーズパラダイスの綺麗なビーチで遊ぼう!泳ごう!という日

 

想像以上に高く激しい波をもろともせず、私たちは浮き輪を抱え、波に飛び込んでは流され、飛び込んでは流されという刹那的な遊びにふけっていました。

 

この遊び(通称波アタック)も何回か繰り返していくと疲れてきたので、私はそのまま砂浜の方に戻り、ちょうど足だけ波につかる場所で座りながら、何かにとりつかれたかのように依然波アタックを続ける友を遠い目をして見ていました。(うそだよごめんよ)

 

あ~海キレイだな~

あの子いつまでアタックしてるんだろうな~

(ザザーン ザザーン)

 

あ~

(ぴとっ)(リッ)

 

私はこの時初めて知りました。

オーストラリアの水風船()は、肌に触れると電流が走るようになってるんだなぁって。

 

っちょもうほんとになに!?

なにこの自然界に存在すべきでないカラーのゴム状のヤツ!

電気流れた!死ぬほど痛い!

 

呻く私はとりあえずゴムをひっぺがし波の来ないエリアに退散。

足を凝視してポツッとした赤い点を発見し、あの水風船は何らかのジェリー生命体であったことを知りました。

 

でもね、悲しいかな、やさしいかな、私はこう思ったの

 

‟せっかくの楽しい旅、何らかのジェリー生命体に刺されたくらいでギャーギャー言ったら台無しになっちゃう。友には何てことないって言おう。”

 

友(波アタックやめて砂浜上陸しながら): ‟ねえなんか刺されたんだけど~めっちゃ痛いんだけど~”

 

私: ‟えっ!?まじ!?(歓喜)私もさっき刺された!めっちゃ痛い、ほんとに痛い!!!”

 

でも本当に恐ろし面白かったのはこのあと。

二人でレジャーシートに戻り、足とにらめっこしている最中、突如足の付け根に恐ろしい鈍痛が。友にいたっては、手の指と足を刺されたことで腕の付け根と足の付け根両方に恐ろしい鈍痛が。

 

最初は止まない痛さに苦しみ呻きまくっていました。

でも私の中である時ふいに、

あまりに平穏なビーチであまりにのたうちまわってる二人が面白すぎて、

 

しまいには友が渾身の一言

‟もういっそ殺してくれ~”って

 

今どき藤原竜也くらいしか叫ばないであろうことを

よりによってパラダイスとか浮かれた名前のついたビーチで叫び出すから

 

痛面白いっていう、人生で初めての感情に出会いました。

 

 

こんな感情もさることながら、上手くいきすぎてる時、なぜか不審に思えてくるという人間の防衛本能を呼び覚まされるとは、非常に奥深い旅になりました。

 

最後に、ホテルに戻った私たちが何がひっついたのかググってみようと画像検索をし、その行為を一瞬で後悔した画像と共にお別れです。

 

ライフセーバーの人に聞いたらBlue Bottleって呼ばれているクラゲらしい。

ホテル帰って検索したら、真っ先に日本に最近上陸したおしゃれコーヒー店が出てきてキレたよね。

 

おしまい

 

 

母は言いました、「腕に注射打った後、気づいたら別室のソファで寝てたよ~」
父は言いました、「注射の針抜いた瞬間さえ覚えてないよ~」

二人は言いました、 「胃カメラで鎮静剤効かなくて途中で起きるとかwwwwそんなアホな心配する人いないからwww」

私は思いました、「な~ら心配することないやっ!ちょいと気失ってきま~す星音譜



そんな和やかな家族の様子を頭の片隅に入れて、聞いて下さい私の話を。。。


最近胃の調子がよくないなぁということで、一回検査してみましょうとなった日から4日、ついに人生初の胃カメラをする日がやってきました。

私が絶大な信頼を寄せる情報通家の話を聞いて、すっかりぽっこり安心しきった私は、朝から何も食べていない超空腹状態にもかかわらず、病院中のオレンジページ(主婦の味方)を読み漁ってはそこに載る料理を食べることを妄想する攻めの姿勢で、その時を待っていました。

看護師さん(akaのちにエンジェルと呼ばれる)「次のかたぁ~」

オレンジページをさっとしまい、軽い足取りで診察室へ。
情報通から事前に話を聞いていただけあって、検査前に苦い麻酔薬を喉にためて我慢するのもお手の物。(その3分間に、カーテン越しで‟はぁ~いズボン膝まで下げてくださいね~、はぁ~いちょっと痛いですよ~”と言われている男性の、魂を吸い取られたような声が聞こえた時は震えました。)

いよいよ診察台の上に横になり、お医者様(神の腕を持つ)のお出ましですキラキラ
初めて気を失う体験に緊張しながらも少しワクワクする私は、珍しく注射を直視していました。

さ~あ頭がぽわ~~~~~んとしてきた所で、注射終了!!!!

お医者「はいっお口開けて~~」


え?????????????????


お医者「はいっお口開けて~~飲み込んで~~(さっきより強め)(ぐいぐい)


え????????注射抜けるとこみたよ??????(おい情報通っ!!)
すごい意識あるよ?????????
間違ってにんにく注射でも入れたんじゃないの??????


頭の中では混乱・裏切り・失望の感情が渦巻く中、現実にはもうお医者さんがそれはそれはぐいぐいとカメラを入れようとするので喋ることもできず、苦肉の策として私がとった行動は





逃亡←がちで


しかし、それを悟った看護師さんがすかさず背後にまわり、後方ブロック!起き上がりブロック!(背中さすさす)


「看護師、おまえもか・・・」(ブルータス的な)


もはやこれまで・・・と敗北を受け入れた後は、イメージでGoProサイズ(あくまでイメージ)のカメラを飲み込みました。。。。。。。。。。涙
でもその後はびっくり、この界隈では超人気の胃腸専門医だけあって、やはり神の腕を持っていました。そんな作業のスムーズさに加え感動したのが、、、

看護師さんの優しいことよ。。。。。汗汗汗先ほどまでは逃亡を阻止する敵かと思っていたのに、優しく背中をさすりながら(やっぱり逃亡阻止)、
「大丈夫ですよ~検査順調に進んでますよ~安心してくださいね~」と、
天使のように語りかけてくれていました涙

さっきは反抗的な態度とってごめんね!


ものの数分で検査が終了したあと、やや朦朧としながら別室のソファーへ。
10分ほど看護師さんらの雑談を聞きながら、検査が終わった安堵感に浸っていたところ。。。




その後1時間以上昏睡状態になっていました。







遅いよ自分!遅いんじゃわれぇ!

さっき苦しみながらビバリーヒルズのセレブばりにカメラ拒否して逃亡まではかってたのに、今さら爆睡して遅いんだよおうおうおうおうおうおうおうおう涙


そんな昏睡状態から覚め、お医者さんのところに行ってまず一言

「カメラ飲むの下手くそですいません(及び逃げようとしてすいません)」

と、謝っておきました。

そしてお医者さんから、それはそれはきれいな、つるぴかの胃の写真を見せてもらいました。
何にも異常はなかったみたいで安心、今度から自分のチャームポイントに、つるぴかの胃を追加しようと思います。



さあ、私にとって壮絶すぎた胃カメラ談でだいぶ体力を失ったため、イタリア旅行の話をする気は失せました。

例によって一枚だけ写真をのせておきます。
↑母のおっちょこちょいぶりにこの旅一私がキレた(理不尽)原因となった景色


次回こそイタリアの話をするかと思いきや、、、

あと数日でこのブログの聖地に一人巡礼してきます飛行機晴れ
本ブログで懐かしの寮は登場するのか!?再び飛行機で足止めを食らうのか!?(ほんとにやめて)

どうぞ無事を祈ってください、では!
「ねえ、最近何やってるの?(笑)」

初めて知りました。おはようこんにちはこんばんはに並ぶ第四の挨拶が存在したことを。

学生の時はそんなに聞かれなかったんだけどなー、
おかしいなー、変だなー、ヤダなー、怖いなー、、、

それにブログのタイトルも「交換留学わっしょいって、これは純粋に怖いなー、変だなー、、、(真顔)


最後にこの「留学ブログ」を更新してから1年強の時を経て、

未だにこのブログがインターネット上をぷかぷか浮遊しているなら、飼い主として責任もって復活させよう、どうせニートなんだし


とふと思いつき、再開を決意しました!(拍手喝采時計鳴りやむまで待つ

とは言うものの、気づいたらもう1月も終わりかけ、、、
9月に大学を卒業してからというもの「やったー
ヶ月もあるー」と思っていた

人生の夏休み

世界一長いゴールデンウィーク
社会に出るまでの悪あがき

も残すところ2か月ちょっとに!!!

これがほんとに最後の悪あがきのようではありますが、冒頭で述べた、

「ねえ、最近何やってるの?(笑)」

の質問がこれ以上私に向けられないよう
誰かと会ってすぐに何をやっている人か分かってもらえるよう
このブログを再開させたいと思います。


まず、私が最近何やっているかと尋ねられて、返答に困るあまり毎度不敵な笑みを浮かべてしまう理由が一つあります・・・

それは、
7ヶ月もの間一貫して一つのことをやっているわけではないから

そりゃあ国内・海外に旅行する時もあれば、
習い事に通う時もあれば、
友達とごはんを食べに行く時もあれば、
コタツと一心同体になってる時もあります。

一言で答えられる「最近(コンスタントに)やってること」なんて言ったら、
歯磨きと併用してフロスごめんなさいかっこつけた糸ようじ)を使うことにより、より一層の歯の健康を目指してることぐらいだよ!


じゃあ複数回答でもいいから何をやっている/やっていた/やる予定か答えるとするなら、

・海外旅行
・国内旅行
・アルバイト(翻訳&データ集め、ワッフル屋)
・フラダンス
・ヨガ
・料理教室
・学生時代お世話になったNPOでお手伝い
・無駄に部屋をデコレーション
・無駄に爪をデコレーション
・犬と遊ぶ
・ウクレレ演奏
・友達とごはん
・糸ようじ etc.

こんな感じ

そのうちインスタグラムに載せたくなるようなinstagram worthyなものは半分より少ないくらい

人生で初めて、ニートを経験した/経験している感想としては、
長期間、自由に時間を使うって難しい ということ

何かしらの制約があってこそ、その中で得られた自由時間は貴重に思えるし、実際結果はどうであれ中身の濃い時間を過ごそうと思うものだと思います。
でもいざぽんっと7ヶ月もの期間を与えられて、誰にも何にも縛られない状況に身を置いた時、他の人が思っているほど毎日毎日

今しかできないことキラキラキラキラキラキラ

を実践できるわけではないのかなぁ、少なくとも私は

それでもコンスタントではないにしろ、どうにかこの7ケ月間今の私にとって充実したものにできるよう思い付きで色んなことをしてきましたし、残りの期間もそうするつもりです!

次回は、本ブログの原点、そんな思うようにはいかない留学生活、に立ち返る意味で、
そんな思うようにはいかないイタリア旅行 をお送りしたいと思います!


↑とっても綺麗な景色が見えるのに、ある日を境にものすごく臭くなったフィレンツェの部屋