先日から市松人形こと『いちまさん』の

鉛筆画に挑戦していました。


久々の鉛筆画に何故いちまさんなのかと

思われた方もいるかと思いますので、

説明させてい頂きますね。


あれは、3月のことだったと思います。


テレビ番組『徹子の部屋』に

子役時代から芸能界で活躍されている

松島トモ子さんが出演されました。


自宅介護の末に亡くなられたお母様の

思い出話をされていたのですが、

そのお母様の形見の品とも言える

市松人形を紹介されていました。


松下トモ子さんのかたわらに

ちょこんと座るいちまさんの姿が

何故か心に残りました。


そのいちまさんは、昔のものとしては

今までに見たことがないほど

穏やかで優しい表情をしていました。


そして、ちょこんと座る姿が

とても愛らしく感じたのです。


そのいちまさんは、お店にある中では、

一番大きかったそうです。


松島トモ子さんが淋しくないようにと

買い求めてくれたものとのことでした。


きっと、当時としては、

とても高価なお人形だったに

違いありません。


そのいちまさんを絵として私のところに

残しておきたいと思ったのです。


テレビの画像から写真に収め、

それを見ながら描く作業はけっこう大変でした。


なかなか本物のお顔に近づくことが

出来なかったり、着物の柄を描く作業が

さらに大変でした。


袖がどうなっているのかも

良くわからないまま、想像で描いていきました。


とにかく着物の柄は、私のオリジナル的な

ものになっていると思います。


人形の向きも私が描きやすいように

反転させて左向きにしたりもしているので、

実際のお人形とは違っています。


でも、お顔の雰囲気は、本物に近づくように

何度も微修正を重ねました。


そして、これ以上は無理というところで

妥協しました(^◇^;)


だから、似てません。


それ故に、唯一無二の存在に

なったかと思っています。


では、ご覧下さいね。


『いちまさん』の鉛筆画です。



まずは全体像です。




 

少しズームアップ




いかがでしたか?


私の力量では、これが精一杯でした(^◇^;)


楽しんで見て頂けたら嬉しいのですが、

市松人形か苦手な方がいらしたら、

ごめんなさいね。



これは、以前描いたお人形の鉛筆画です。




クーピーペンシルで色を付けています。


市松人形とは、雰囲気がガラっと違いますね。


見比べて楽しんで頂けたら幸いです♪



今日も最後までお付き合い頂き、

ありがとうございました。