このような緊急事態の時、リーダーシップや個人の人間性の傾向が見える。
1、リーダーを3つに分類。
①危機意識が高く、リスク管理能力が高い。
状況を的確に把握し、最悪の事態を想定し、活動を制限したり休止等の正しい決断をする。
(傾向として、社会的責任の高い企業のリーダーに多い)
②ポリシーが無く、役員等、他人の意見ばかり聞きたがり自分では決められない。
声の大きい人の意見にひきづられ、中々決断出来ず対応が遅れたりする。
(傾向として、人の好さでなったボランティア組織のリーダーに多い)
③危機意識が欠如し、リスク管理ができない。
状況を楽観的にとらえ、利益を最優先し、やってはいけない事でも、屁理屈や、
やる理由をひねり出し、独断て間違った決断をする。
(傾向として、最近、問題となった、70~80歳の何だか協会の会長や理事長に多い)
2、個人を2つに分類。
①現状の困難に対し、前向きに対応策を考え、工夫をする人。
(手作りのマスクを作って対応し、原価で提供し、手持ちの使い捨てマスクは医療関連
施設に寄付する人達)
②現状に不平不満ばかり言って、自分では努力も工夫もせず、他人に八つ当たりしたり、
他人の迷惑をかえりみず自分勝手な行動をとる人。
(ドラッグストア等に行き、店員の方に何でマスクを出せと暴言を吐いたり、他人の
迷惑を顧みず、まだ、自粛していない隣の県のパチンコ屋や観光地に押しかける)
「“自分がうつされない”ようにだけでなく、“他人にうつさない”行動を!」