「デザイン思考」がキーワードです。
![]() | 21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由 Amazon |
「思い付き」と「デザイン思考」の違いがよくわからない…
(自分の理解力の問題か…)
「思い付き」、「ひらめき」、「気がついちゃった」などなど…
それらを体系立てるとデザイン思考になるってことかな?たぶん…
「リサーチ」→「分析、統合」→「プロトタイプの方法」→「プロトタイプの検証」
これなら1~2週間でできますって言われても、これを有志で、かつ業務外でやるって、言うは易しですな。
と諦めたら、この本読んだ意味無くなるので、少しでも実践しよう!!
普通の公務員でもできる範囲で!!
かつ、チームじゃなくて一人でできる範囲で!!
一人で全部やるぞ!!
まずは、気持ちを入れ替えないといけないようです。
「ビジネスとデザインの交差点」
アウトプットやプロセスが「明確でない」状態に耐えられるか?
という問いかけをされましたが、個人的には全然OK!!
なぜ、明確にしちゃダメか。
だって決めすぎちゃうと、枠にはまって、ゴールに着地すれば良くなってします。
それじゃ面白いことうまれないよねってこと。
これは凄く共感できる。
まさに、役所!!
だから、役所って、あんま楽しい仕事ないんだろうなぁ~
最近はゴールが見えない中、着地点を模索しながら仕事しているので、楽しいけど。
「見切り発車」とか「行き当たりばったり」とか言われますが、「デザイン思考」業界でいう「明確にしない」は、どんなもんなんだろう??
私が考える「見切り発車」くらいの熟度で進めてしまうのか?
それとも明確にできるくらい時間かけて議論するけど、あえてファジーにするのか。
いつでも方向修正できるように、固まる前に走るのか。
とても気になります。
私、あまり頭良くないので、走りながら考えないと、最初に考え込むと、考えてる最中に忘れてしまい、何も進まなそう…
本当に世界をかえるようなイノベーションをしたいわけではないので、このくらいの緩さではじめるのがちょうどいいかも!!
あと、面白い切り口で物事を考えるときは、大多数の人を想定するのではなく、エクストリームユーザーといわれる極端な好みをもつユーザーを選ぶと良いらしい。まさに役所とは逆!!
デザイン思考においては、誰もが同意できる「客観的な正しさ」よりも、アイディアを生み出すためのユニークな「主観的だが面白いストーリー」を集めた方が良いのね。
イノベーションを起こす時、伝え方が大事らしい。
iPodは「1000曲をポケットに」だとさ。
キャッチコピーみないなもんだね。
ログラインっていう方がかっこいいかも。
一流デザイナーは
「私が解決したい課題は~」からはじまり、並みのデザイナーは「今回僕が作ったのは~」からはじまるらしい。
優秀なデザイナーは「課題解決」をデザイナーの仕事として捉えているみたい。
昔聞いたことがある、「アート」と「デザイン」の違いかな。
その時はピンと来なかったけど、今だとなんかわかる。
デザインで課題解決ってなんとなくわかる。
でもビジョンは、課題を自分事として考える必要があることから、「我々はどうやって~~を実現するか」って考えるといいね。
「どうやったら、~~できるだろう」…
そんなことを考える時は、「思い込みを排除」して、新しい価値観にトライすること。





