いつかきちんと書こうと思っていたこと、

思い切って書くことにしました。


BUCK-TICKのアルバム、「razzle dazzle(ラズルダズル)」のジャケットを宇野亜喜良(現表記 宇野亞喜良)さんに頼んだのは私です。




2024年、宇野さんのオペラシティでの宇野亞喜良展に行き、こちらが展示されているのを見て、やはり皆様にお話ししようと思いました。

後述しますが、私もこの描きかけの一部を持っていたからです。



まず、私は2002年ごろから2012年ごろまで、友人として今井寿さんと仲良くさせていただいておりました。

※それ以降お付き合いは全くございません。


今井さんが宇野さんのファンだと聞いていました。

そして間も無く、私はたまたま宇野さんに会う機会がありました。

その頃の写真です。


宇野さんにご挨拶し、初対面で

「私の知り合いのアルバムジャケット描いて欲しいんです!」

と。

見た目も突飛な女から突然こんな事を言われ、きっと宇野さんもびっくりされたと思います。


真剣なことを伝えるため、また、宇野さんの心を動かしたいとの思いで、縦書きの便箋に精一杯の綺麗な字で、お手紙も書きました。


野村直子さんの協力もあり、宇野さんと今井さんを、当時自宅の片隅でやっていた横濱浪漫館で顔合わせする事になりました。


こんな住宅街の民家に、宇野亜喜良さんと、ロックミュージシャンが来るという奇跡が起こりました。


この写真は、その時撮ったものです。

本当は宇野さんの隣に今井さんがいましたが、肖像権ございますので控えさせていただきます。

女性は野村直子さん。

(他にまだ沢山のお客様や作家さまがいらっしゃる前でした)


ここで、まず「BUCK-TICKのCDジャケットの絵を描いて欲しい」とざっくりとした話を進めました。


宇野さんがOKして下さった瞬間でした。


また、この事は私の全くの厚意であり、

金銭のためにやった事ではありません。

私は一銭も、アルバムすら貰っていません。


が、身内や友人までも私がお金をもらっていると思っていたので、貰っていない旨を話すとびっくりされました。


出来上がったrazzle dazzleのアルバムも自分自身で購入しましたし、スペシャルサンクスにも私の名前はありません。

(もしかしたらメンバーの皆さまも知らないかもしれません)


しかし、

金銭は発生しなくとも、

宇野さんをBUCK-TICKにご紹介させていただいたのは、私の人生において大きな仕事だったと思っています。


宇野さんはその後何度か事務所に招いてくださり、

「みゆきさんにはお世話になったから」

と、手描き入りのrazzle dazzleのラフを下さいました。


こちらの蝶々と


この女の子が手描きです。



ただ、この時のお陰で、宇野さんが

「もう、お付き合いするギャラリーは増やさないようにしていたんだけど」

と、私のお店に作品を納品してくださるようになりました。


最後の企画展「絶対少女主義」のDMも、宇野さんの作品でした。




自分で購入した、ツアーグッズの親子トートです。

こちらは、片方に宇野さんのサイン、もう片方に今井さんのサインが入っています。


今井寿さんのサイン


宇野さんのサイン


公にご紹介できるのはこのくらいです。



厚意のみでやらせていただいたこと。

でも、何もなかったように私のしたことは消えてゆく。


そして、知っている人は知っている人で、私がお金を貰ったと思い込んでいる。


宇野さんをBUCK-TICKのライブにお連れして、それを見かけたファンの方から、そのことを叩かれたこともありました。


自分が紹介したお方なので、

ライブにお付き添いするのも、私にとっては当然の責任を果たしていただけなのです。



未だに、私は宇野さんを尊敬しています。

こんな小娘(当時30代)のお願いを本当に聞いてくださったこと、

奇跡のように思っています。

本当にありがとうございました。


今は、胸を張って言えます。

私にこのような大きな役目をやらせていただき、本当にありがとうございました。


もう隠さず、堂々と生きます。


※このblogを書くことに関して、宇野さんにご連絡済みです。