先日、北陸方面に出張に行ってきました。
花粉症が猛威を奮っている昨今なのに「慌てん坊将軍」のボクは
花粉症の常備薬を持たずに1泊2日を過ごしてしまい
その結果として現在、たいへんな状態になっています。

目玉をくりぬいて水道で綺麗に洗ってから、眼窩にはめ込み直したい
気分ですが、そうすることができないのが残念です。

今回の出張はずっとこのアルバムを聞きながら電車に揺られていました。

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THE BEATLES
On Air – Live at the BBC Volume 2
(2013)

前作の「BBC」が1994年発表なので、あれから20年近くの年月が経ったんですね。
当時はまだ大学生でしたよ。なんかあっという間の20年でした。
服装のセンスとかが当時とあまり変わっていないのはまずいなと自覚しています。
まだまだ大人になりきれないですね、もうおっさんですけど。

ボクはビートルズに関してはそれほど詳しくないのですが
前作が2枚組で、今作も2枚組というボリュームにはやはり圧倒されます。
しかしながら全部が全部「曲」ではなくラジオでのコメントも多数あるため
純粋な曲数は絞られてきます。

このコメントっていうのが曲者で、ボクは英語が全く駄目なので
何を言っているのかさっぱりわかりませんが、頭の回転が早い彼らの
コメントはウイットに富んでいて興味深いものが多いです。
このアルバム自体は当然ラジオ放送を意識して作られたモノでしょうから
コメントの内容がすぐには理解できないというのは
作品を理解する上で致命的だと思います。

でも、今回の出張中に新たな発見がありました。

宿泊先のホテルでテレビを殆ど見ないボクは、いつもiPhoneで
音楽を聞きながらボーッとしてたりすることが多いです。
その際はイヤホンで聞くことが多いのですが、今回はチェックアウト時の
身支度の際にイヤホンのコードが邪魔だったので、iPhoneのスピーカーで
この作品を流してみました。

そうしたらiPhoneの貧弱なスピーカから流れる音は、まるで本当のAMラジオを
聞いているような懐かしい音の響きになったんです。
子供の時、我が家はいつもAMラジオが流れている家庭だったので
すごく懐かしい感覚になりました。

おそらくこのアルバムだからこそ味わえた感動なんでしょうね。
放送されていた当時もリスナーは貧弱な装置で、この放送を聞いていたに
違いありません。
現在はそれなりの装置でHi-Fiな環境を整えて音楽を聴けます。
でもそうではないLo-Fiな環境で音楽を楽しむのも悪くはないと思いました。

THE BEATLES - Words Of Love