馬慶物語

馬慶物語

東京五輪まであと・・・

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今回のW杯で根本的に残念なのはスカパーが放送権を獲れなかったこと。


そのおかげで地上波で全て放送され、フットボールに興味のない人にも日本戦以外を見てもらえる可能性が広がったのは嬉しい事だけど、一部民放の実況レベルがね・・・


名指しではさすがに言わないけれども個人的にはどうしても生理的に聞くに堪えない人が何人かいる。


まあこれも好みなので俺がいやって場合でもそのアナが大好きな人も沢山いるわけで、だからこちらにチョイスできる権限を与えてほしい。


副音声会場音声だけにするというね。


技術的には充分可能(現に野球なんかではたまにあるし)なはずなんだからどうにかしてくれないかな。


改善を望みます。




逆に地上波が増えたことによって自分としては嬉しい事もあった。


それは普段はJの関西ローカル程度でしか解説を聞く機会のない山野孝義さんが何試合か担当されてること。


好きなんですよね山野さんの解説。


選手をけなさないしまあ優しい(笑)

無駄なことをごちゃごちゃしゃべられないし、単純でわかりやすい解説なさいます。


もろに関西弁だから常に全国ネット、つうのは難しいのかな。

ちょっと残念だけどね。

我らが代表のグループリーグ敗退。
残念。

何が残念って柿谷曜一朗という才能を世界に充分披露する間もなく日本が敗退してしまったという現実。

これはホント、個人的に凄いショック。


王国ブラジルでのW杯。
この最高の舞台で世界が柿谷曜一朗を発見し、あるいは七年前のジーニアスを記憶しているファンに彼が帰ってきたことをアピールする。

これが現実になりさえすれば日本は決勝トーナメントに行くだろう。

そこまで思っていたために、殆ど出場機会を与えられない中での敗退には、歯がゆさと無念さしか残らない。

それに世界中がね。
柿谷のいない代表を見て「日本ってつまらん。弱すぎ」と思ったであろうことは悔しい、ほんと。

南葛SCが大空翼を出さずにボロボロに負けた時の石崎の気持ちと同じだね。



ただ冷静に考えると、普段の柿谷であれば最後のあのドリブルからのシュートは簡単に入れていただろうし、結局ザックに使おうと思わせるレベルになかったということだろう…

セレッソを出るにしても、このまま偉大な8番を背負っていくにしても、今日から再び始まる4年後への旅路。

世界中が知る有無をいわせぬ日本のエースとしてW杯のピッチに戻ってくることを期待したい。




さて。
代表について。

結構冷静に見てる人ならば、この結果はある程度予想できただろう。

僕は未熟にも、高みを目指す選手たちの強い気持ちを信じて五分五分で上に進めるかも、前述したように柿谷が覚醒すればあるいは余裕で突破できるかもしれないという感覚は持っていた。

しかし漫然とした嫌な予感はあり、その大元は順調過ぎた直前の道程と楽観的すぎるメディアの姿勢。

どうか思い出して欲しい。
前回の南アW杯。
直前まで我が代表はガタガタだった。
僕自身、この場でケチョンケチョンに言った記憶がある。

それがどうだ。
直前の大幅な方針転換が功を奏したこともあるが、結果はご承知の通り見事グループリーグ突破である。

翻って『史上最強』、『黄金の中盤』などと持て囃され大きな期待を受けて望んだドイツ大会。

こちらも皆さんご承知の通り、8年後の今日という日に「あの時のデジャブか」と思い起こさせるためだけにあったような大会になってしまった。

今回との相違点はただ一つ、旅人がうまれなかったことだけである。


結果、嫌な予感が当たってしまった訳だが…

それでも、もちろん選手たちには感謝しかない。
日本で一番うまいフットボーラーの集まりだし今出来ることをピッチで表現してくれたと思う。



注文をつけるとすれば協会にだね。

ペナルティエリアの中で勝負できるFW、決定力のあるFWの育成。

そして個で戦えるセンターバックの育成。


そして監督選び。
僕はザックが好きだし彼には不満はないが、果たしてW杯を指揮する監督としてはどうだったのか。

W杯の戦い方をしらない(指揮経験のない)人物に4年間を託して結果が出なかったんだから協会側は何かしらの責任はとるべきだろう。

他には、今回のキャンプ地についてだが直前の情報からすると施設が完成してたのかどうかも怪しいもんだし、アメリカの合宿地も気候対策としては役に立たなかったと聞く。

これが本当なら全力でサポートすべき協会が足を引っ張っていたことにもなるし、そこらへんはしっかりしてほしいと思う。

毎回毎回言われることだけど強化試合の組み方もわけわからんこと多いしね。

まずは次の監督選び。
日本が前進するために妥協するんではなくて「絶対に彼じゃないとだめ」という人物をじっくり精査して選んでくれることを望む。



あとはまあそうだね。
日本のためにFIFAができること。
もうアジア枠は2くらいでもいいよ。

やっぱりもっと厳しい予選を戦わないとダメでしょう。
何より今回のアジア勢の惨憺たる現状をみれば、4.5もいらない。

僕も正直スウェーデンやウクライナを見たかった。
スウェーデンなんかヨーロッパ予選でドイツとガチのどつきあいしてたしね。

フットボールファンとしてはW杯は最高レベルの試合を見たいわけで弱すぎる代表はおよびでないわけだから。

真剣に考えてほしいよね。

残念だった試合内容、ザックの選手たちを信頼しきれていない采配はさておき、引き分けは結果的には悪くはなかった。


あくまでも仮定の話になるけどもし日本が一番可能性のあった「1-0」で勝っていた場合、グループCの各チーム勝ち点、得失点は次のようになります。


コロンビア     勝ち点 6   得失点 5-1

コートジボワール      3        3-3

日本              3        2-2

ギリシャ            0        0-4


日本はこの場合、最終戦は負けても予選突破の可能性があります。

しかしコートジボワールvsギリシャをそれぞれの国目線でみるとその可能性は限りなくゼロにちかいでしょう。


まずギリシャはわずかに予選突破の可能性がありますがそれには3点差以上での勝利が必須。

堅守速攻型のギリシャがカツラニス不在の中、カウンターとセットプレーだけを拠り所にいつも通りの戦い方で大量点を取りにいけるか。

否。おそらくある程度前懸かりにならざるをえないでしょう。


そういう状況はコートジボワールからみればありがたく、自然と得点チャンスが増え勝ち易くなるはずです。

更にコートジボワールが先制点を奪おうものならギリシャのモチベーションの著しい低下が予想され更に勝利が近づくでしょう。

コートジボワールが勝つ可能性はかなり高いと思います。


では仮に日本にとって一番ありがたいスコアである1-0でコートジボワールが勝った場合。

日本は2-0での勝利、もしくは3点以上獲っての勝利が必要になります。


結局日本はギリシャ戦に勝利していたとしてもコロンビアになかなか余裕のある勝ち方をしなければならなかったということになります。

ちなみにコートジボワールが引き分けた場合でも日本は最低でも2-2以上のスコアでの引き分けが必要です。




翻って今の現実、引き分けとなったあとの各チームの状況です。


コロンビア     勝ち点 6   得失点 5-1

コートジボワール      3        3-3

日本              1        1-2

ギリシャ            1        0-3


ギリシャ側からの目線でいえば日本がコロンビアに勝てないと仮定するとギリシャは1-0の勝利で決勝トーナメントに行けます。

これはかの国の最も得意なパターンと言えますし、日本に負けていた場合に比べ、モチベーションはかなり高い状態で試合に臨めます。


そう考えると「コートジボワールが勝ってしまえば日本は終わり」と言いますが、そんなに簡単に勝てるとは思えないのです。

日本がギリシャに勝った場合よりもコートジボワールにとってはかなり与し難いゲームになるはずですからね。


加えて日本自身の状況もギリシャに勝った場合よりもかなり好転します。

コートジボワールが勝ってしまえばもちろんジ・エンドですから引き分けた場合から考えてみましょう。


仮に0-0の場合は

日本は3-2以上での勝利、もしくは2点差での勝利で突破となります。

それ以外の場合でも2点差以上の勝ちでトーナメント進出はかわりありません。


次にギリシャが頑張ってコートジボワールに2点差以内で勝ってくれた場合

日本はとにかく勝ちゃあ予選リーグ突破です。


またコロンビアはもう上にいくことが決まってますので主力を温存する可能性も高くなります。

日本戦を休ませれば次の試合まで中8、9日のちょうどええ頃合いの休養になりますからね。

まあ控えメンバーが出てくるからといっても彼らにとっては決勝トーナメントに向けての大事なアピールの場ですし戦いは楽ではないですが、日本にとって主力がガッツリこられるよりかはなんぼかマシなはずです。


更にこれはまあバカな見方ですが究極的にうがってみればコロンビアは実は日本に負けたい。

だって1位通過だと十中八九、ブラジルのヤマに入ってしまいますからね。

C組のベストは2位通過なのです。


ぺケルマンほどの人がチーム状況が悪くなるリスクを冒してまでわざと負けにくるとは思いませんが勝つ気満々ではこないでしょう。

この点、控え中心で臨めば国民にも選手にもエクスキューズを作れるわけです。


こう考えてみても日本とすればギリシャに勝っていた場合よりもコロンビア戦は数段、勝つ可能性が大きくなったと言えると思います。


結局、日本はコートジボワールに敗れた時点でコロンビアにある程度の点差をつけて勝つ枷をつけられてしまったわけですから、コロンビアの日本戦に向けての姿勢を加味すればギリシャ戦は引き分けでかえって良かったといえなくないと思うんですよね。




しかし・・・


これ書いてて途中でバカらしくなってきました。

こんな理屈だらけの机上の空論、シミュレーション、むなしいです。


選手たちはピッチで全力でやってるんだから。

スカッと勝ってくれりゃあいいんです。

俺みたいにチマチマ考えずにね。




最終戦はこの史上最高のケガの功名をいかして。


選手たちには切り替えてとにかくアトサキ考えずに勝ちにいってほしい。

たとえ上にいけなくてもこの4年間、間違いなく日本のフットボールが進化したと証明するためにはこの大舞台での勝利は必須です。


日本中が勝利を期待し、なにより僕たちの代表がピッチで躍動することを願っているということを思って悔いなき戦いを。


俺たちは信じています。




追記:レギュレーション、しっかり調べてないのでシミュレーションにミスがあった場合はお赦しを。

本田圭佑が、長友佑都が、「W杯で優勝する」という。


メディアも、ファンも、それを「馬鹿げたことだ」と声を大にしては決して言わないが、ある程度フットボールを知ってる人ならば、彼らを同じ日本人として応援するスタンスを表立っては見せながら、心の中では「そりゃ無理だ」と思っていることだろう。


僕自身、『優勝』の可能性は極めて低い、というか限りなくゼロに近いと思ってはいるが、それはまた別のはなし。

わずかでもチャンスがあり彼らが「そこ」を目指している限り実現を願い応援している。


目標を高く持って努力し戦う者を非難する資格なんて誰にもないし、彼らはそういう確固たる志を持って今まで精進してきたからこそ、その優勝を目指す権利を持った32の代表のうちの一人となれたのだから。




それに、その大きすぎる目標、志をスルーすることは僕にはできない。


だって近い将来、柿谷曜一朗ならバロンドールを獲れる!と思っている野郎だからね僕は。

これ、日本のW杯優勝と負けず劣らず、一般的な常識からは実現可能性の低そうな未来でしょ。


でもだからこそ、柿谷がバロンドールを獲る可能性もあると思っている僕だからこそ、日本のW杯優勝の可能性も決してなくはない、と思えるのだ。



だから、ね。

ザックちゃん。


両方の実現の可能性を広げるために曜一朗をスタメンで使っておくれ。

柿谷なら必ずやってくれるから。

日本を救ってくれるはずだから。




たとえ盲目的な馬鹿だといわれてもいい。

僕は日本代表と、なにより柿谷曜一朗の才能を信じているから。



世界を驚かせたい。


ザックのその言葉。


柿谷のいる代表なら実現してくれると思うんだけどな。



「ダイタク、テイオー、SB対決になるのか


・・・・・・


一番外からレッツゴーターキン、レッツゴーターキン


レッツゴーターキン、ムービースター


レッツゴーターキン、ムービースター、ヤマニングローバル



レッツゴーターキンだ!


なんとびっくりレッツゴーターキン!



勝負はインコースのSB対決ではなかった」





三宅さんのとりあえず絶叫しときゃええ(フジのアナは総じてそうだが)てな実況は基本的に好きではないがこのレースだけは結構好きで今でも耳に残っている。


1992年、天皇賞、秋。



競馬を初めて間もない俺の、これが橋口弘次郎という名調教師との邂逅だった。




後から知ったことだがレッツゴーターキンの鞍上、大崎昭一はいわゆる「大崎事件」によって乗鞍が極端に減っていた。


その、かつてはターフを沸かせた不遇の名ジョッキーに手を差し伸べた橋口師と人気薄の馬で見事恩返ししたベテランジョッキー。


まだまだあまちゃんだった俺はこの浪花節的なエピソードにいたく感動し、以後当然のように橋口先生のファンとなった。




あれから二十数年。


ダンスインザダーク、ハーツクライ、リーチザクラウン、ローズキングダム。


すべてのダービー2着馬を眼に焼き付けてきた。



いつか勝つ、いつか勝つ、と思い続けてきたが気がつけば師の定年まであと2年。


もうええかげんダービートレーナーになってもええでしょう。




ダービーは好きな馬の単勝を買う。


今年はワンアンドオンリーに決めました。


悔いはなし。



ちなみに勝負馬券はワンアンドオンリーとアドマイヤデウスの馬連、ワイド。





※注 冒頭の「SB対決」というのは、ダイタクヘリオスの父ビゼンニシキのBとトウカイテイオーの父シンボリルドルフのSのこと。現役時代にライバル関係にあったこの2頭の子供たちの対決を表したもの。