k…クラード

w…ウォーフリア


1.二人の関係は?

k「お・と・も・だ・ち♪」

w「殿下!何馬鹿なこといってるんですか!クラード殿下は我がラスターオールの王で、俺は将軍、そして執政補佐を務めさせて貰ってます。」

k「ウォーがあんまりにも有能だからつい将軍から引き抜いちゃったんだよな~」

w「信頼されるのは嬉しいですが…仕事して下さい。」

k「…。さて、また旅にでも…」

「殿下!!!!」


2.相手はどんな人?

k「さっき言ったとおりさ?俺はお友達でも良いんだけどねえ」

w「公私混同しないタイプなんで、俺」

k「ふーん…じゃあ俺とは仕事上だけでの付き合いって訳か…寂しいねえ。」

w「い、いや!そういった訳じゃ!ですが王をお友達と呼ぶのはあまりにも恐れ多くて…!」

k「まあ、いいけどね。」


4.普段相手といるときどういうことをする?
k「あんなことやーこんなこと!」

「仕事しかしてませんよね。」

k「あれ?ウォーってばなんか変なこと考えちゃった?俺、具体的に何も言ってないけどね。」

w「あっ…あなたっていう人は…!くそっ今に見てろよ…。」

k「あれあれ?何か言ったかい?」

w「知 り ま せ ん 。」

5.相手と闘える?本気で闘ったらどちらが勝ちそうですか?
k「ウォーに勝てるわけ無いよー。だってウォーは将軍だもんねえ。」

w「嘘つき。あなたは僕の何百倍もお強い方です。」

k「あ、なんかウォーに言われると嬉しいね。」

w「…俺だってたまには褒めますよ。」

6.もし相手の性別が逆だったら、どんな関係になっていそう?
k「結婚しよう!」

w「冗談はいい加減にして下さい。」

k「でも本当にお見合いとかしてたかもねえ。」

w(…そ、それは否定できない…)

k「俺も女だったら…なんだろうねえ。読書友達になってたかなあ?」

w「殿下って本読みましたっけ?」

k「読むよ。意外に見てないんだね、ウォーフリア」

w(…くっくそ!馬鹿にしやがって!)

7.もし相手が突然いなくなったらどうしますか?

k「ウォーが居なくなったら寂しいねえ。」

w「…嘘つかないで下さい。すぐに代わりを呼ぶくせに。」

k「ウォーフリアくらい有能なのは地の国にはもう居ないよ。」

w「……!…あなたって人は本当にずるいですね…。」

k「何のことだろうね。」

w「ちなみに殿下が消えた場合は…嗚呼またかって思います。」

k「ウォーってば酷いなあ!」

w「じゃあいつも消えないでちゃんと仕事して下さい!あなたの尻ぬぐいは誰がやると思ってるんですか!」

k「部下が有能だと安心しちゃうんだよねー。まあ、これからもよろしくねえ!」

(やっぱり綺麗だ…)

先客が居るおかげで大分気分は害されたが、それを凌駕するほどこの庭は良い。


ふと、歌が歌いたくなった。さっき、どこかで音楽を聴いたからかも知れない。

(こいつは…寝てるし、まぁ、いいか)

聞かれても別段困る気はしなかった。


一番懐かしい曲を選択して歌う。

それは、子守歌。母が子に歌ってやる暖かな歌。

この曲には思い入れがある。

(僕を構ってくれたあの人が教えてくれた歌…)

姉のような存在であった、優しい人。でも、ある日、結婚していなくなってしまった。


歌はよく知らない。

しかもこの歌は他の国の言葉でできていて、どんな内容かは分からない。

でも、すぐに分かった。この歌の内容はとてもとても暖かいものだ。


(いつか彼女に、また会うことができるだろうか…)

唯一話してくれた人のこと思うと、無性に人と喋りたくなる。

しかし、しゃべり方が分からない。人との付き合い方も知らない。

(こいつなら…もしかしたら…)

同じ花園にいた、と言う接点で話せるかも知れない。

(話したいなぁ…)


どうか気づいてと言う願いを込めて、ペトルは彼の顔に上にマーガレットを置いた。

(歌が聞こえる…)

何処の歌だろうか。牧羊的なのどかな歌。聞いたことのない暖かな…王宮で聞く物とは違い、心に直接響くような。


最近、自分の秘密の庭に誰かが来ているのは知っていた。

毎晩夜遅くまで起きていて、大分判別能力は落ちてはいる。だから誰かは分からない。

だが、どんなに眠いときでも騎士たるもの常に周りに気を付けなければならぬと言うまるで執念かのような教えだけで、他人が来たときは半覚醒状態になるのだ。


(誰なんだろう…)

その歌声はとても澄んでいて、心地よい物で。

でも

(どうしてこんなに哀しそうなんだ)

母を求める子羊が、必死鳴くかのようで。


明日また

侵入者がここに来たら聞いてみよう…

明日こそはきちんと起きて、「彼」だか「彼女」だかを待っていよう。


そう思って眠りに落ちたシリウスの顔の上に、いつの間にかマーガレットの花が置いてあった。




あれ…なんだろう…これ?

バトンだってさ。ペトル答えたら?

うーん、じゃあそうするよ。


1.

舐める派だな。くわえるのってむりじゃない?

確かになぁ…。今度試してみるか?

えーと、辛そうだから止めとくよ…。舐めても良いんでしょ?

それはご自由に。


2.

サクランボのへたくらい結べるぞ。ほら。

サクランボってあまり食べなかったからなぁ…。あ、やっぱり結べない…。シリウス凄いね。やっぱり尊敬しちゃうな。

こ、こんくらいで尊敬とかすんなよ!


3.

好き嫌い…無いから…何でも飲めるよ。でも、結構苦いよね。

俺は飲んだこと無い。でも、舐めたことはあるな。

?なんで舐めたの?

え?確か自分の指についたからだったような…って覚えてないっつーの。


4.

…?よく分からないな。

俺はつけてる。


5.

白い…飲み物。はじめて飲んだときは結構びっくりしたよ。

あれ…俺のやつ飲んだんだっけ。

うーん、多分そうだったかも。初めてだと臭いとかびっくりするけど、慣れると凄く良いよね。

そんなもんか?というか、びっくりしてたんだな(笑)


6.

M。

俺は…Sでいいや。


7.

どのくらいでもいいよ。

でもながい方が好きだろ?

…うーん、本当に結構なんでも良いかも。


8.

どのくらいだっけ…確かシリウスとしているときが一番ながいよね。

そっか。じゃあこの間の2時間かな。

それ以上だと疲れるよね、お互いに。

そうだな。肩とか懲りそうだもんな。


9.

結構立ってるかも。

俺は熱くなると立つなー。あと熱中したりすると。

みんなそんなもんだよ、結構。


10.

前が良い…。なんか後ろは不安だよなぁ…。何してるか分からないし。

じゃあ前。でも俺的には後ろでもいいと思うよ。

怖くない?不安になったりしないのかい?

特には…。お前って結構恐がりだな。

…そ、そうかな…


11.

明かりは消してね。

分かってるよ。


12.

両手。片手って…きつくないかな…。

両手で一生懸命やってるっけ?

僕…ぶ、不器用だし…。

いや、別にそんなこと無いと思うけど。


13.

洗うよ。さっぱりしたいからね。

身だしなみに気を付けるのは騎士の基本だと思うぜ。…たまに嫌うやつもいるけど。


14.

縄…がしっくりくるのかな。

他なんだろな。高…とか?

探せば結構あると思うよ。


15.

特に予定無いから、ココにおいとくね。

なんか、創作等するのに向こうだといまいち使い勝って悪いのでこっち公開してみます。


時々裏の内容が入っている上に基本ホモなんで気を付けてください。


騎士ネタの話とかそういうSS系はこっちに載せていきたいかと。あと、変なカップルバトンとか…シークレットバトンとか。


見てからの苦情とか受け付けませんので…。苦情されてもスルーします(この野郎。)


こっちに関してはなま暖かい眼で見守ってやって下さい…A=´、`=)ゞ

サリエ ナイト


1.二人の関係は?
王子と捕虜。…そ、それ以外の関係なんて無いからな!

…王子!(苦笑)ま、王子が言うんなら俺もそうだと思うけど。

…なんなんだ!


2.相手はどんな人?
敵国の将だ。戦がめちゃくちゃ強い…筈なんだが、僕はこいつが戦を止めた後の姿しか見てないからいまいちよく分からない。

…過去のことにはふれないで欲しいなぁ…。サリエ王子殿下は太陽の国の王子。

戦も凄く強いってきいてたけど…。戦っている姿は見たこと無いな。

ふん。僕は我が国の最終兵器だからな。最後の手の内をやすやすと敵国に見せるわけ無いだろう。

ああ…そうか。そうだよな。

3.相手のどういうところが好き、または嫌い?
こいつは誰にでも優しいんだ!お前はぼ、僕だけの騎士なんだから、僕にだけ優しくすれば良いんだ!大っ嫌いだ!

…こ、これは喜んで良いのか?俺はサリエ王子の思いやりの強いところが好きだよ。

喜んで良いんだ、馬鹿者!命をすぐに捨てようとするところは心底嫌悪する。

…す、スミマセン。

4.普段相手といるときどういうことをする?
特に何をってことも無いが…

そうだな、大抵は大人数に囲まれてるし…。あ、星のテラスに行って良く星を見るな。

あ…そうだな。あそこは静かだし、星がよく見えて好きだ。

人もいないしな。くらいから闇の国の人間の俺にとってはまさに天国。

5.相手と闘える?本気で闘ったらどちらが勝ちそうですか?
僕と戦う気か?

…昼はやめと来ます。夜は…闇の国の俺のが優勢だよな?

う…;;よ、夜に奇襲は絶対かけるなよ!

ま、我慢できたらな。

6.もし相手の性別が逆だったら、どんな関係になっていそう?
こいつが女だったら会ってなかった。

サリエ王子が女だったら…?今と変わりがないような…あいたっ!

お 前 ま た 女 だ っ て 言 っ た ら ぶ ん 殴 る か ら な !

…はいはい(乾いた笑い) 

7.もし相手が突然いなくなったらどうしますか?
ナイトがいなくなる…?た、大変だ…!攫われたのか…?!そ、それともまさか闇の国に亡命…?!待て、そんな子としたら一揆に国を潰すと行ったのにあの馬鹿者!僕を守るために離れるなっていっているのに…!

王子王子。これ、ただの質問だから。

はっ!…わ、分かってるぞ、そんなこと!

(笑)

笑うな!


俺は王子がいなくなったら全力で探す。

…もう大切な人は失いたくないからな。


最近、体温がおかしい。頭もだ。

奴を見るといきなり暑くなるし、見てるだけでおかしくなりそうだ。いきなり声なんてかけられたときにはくらくらしてくる。ひどく、虜にしたくなる。

…なんで僕がこんな事で悩まなくちゃいけないんだ。

太陽の国の王位第一継承者、サリエ王子殿下はナイトについて大変悩んでいた。


「王子ぃ。それって恋なんじゃないんですかぁ?」

特長のあるしゃべり方で喋るのは太陽騎士隊紅一点のシャワーズのバブリスだ。

「…恋?馬鹿なことを言うな。だ、大体僕とナイトは男同士だぞ!」

バブリスの目がきらり、と光る。詰まるところこの女子は思考が少々ゆがんでいるのである。

「だ・か・らぁ!素敵なんじゃないですかぁvv王宮内で繰り広げられる禁断の愛っ!しかも相手は最大の敵国の兵の将を努めていた…!もうこれ以上のシュチュエーションはありませんよぅ、王子!私は全面で応援しまうすよぅ!…本にしたらどのくらい売れるかなぁ…。」

と、悶々と自分の世界に入ったバブリスを後にして次はもっとまともな奴に聞くことにした。女だと思ったから聞いたのに、バブリスは大夫ハズレだったみたいだ。


次ぎに聞く相手は城内1のプレイボーイ、サンダースのライキである。


「ラ、ライキ…。バブリスにこういうのは…こ、恋って言われたんだ。お前なら…その、経験豊かだろう?お、教えてはくれまいか…。」

何故こんなに緊張して聞くかというと、このライキとか言うのは女だけではなく男でもくどく人物として有名だからだ。良くバブリスのスケッチ対象になっているらしい。

サリエが聞くやいなや、ライキはさりげなく質問者を壁の隅へと追いやって包み込むような大成をとるために派手に壁に手をついた。

「王子…。俺、王子に気があるの、知ってますよね?王子がもし気持ちに答えてくれるなら…そんな淡いもんじゃなくて、もっと…本当の恋を教えて差し上げますよ。」

と言いつつサリエの手首をつかむ。心なしか顔も近づいてきたようだ。

絶体絶命。これじゃナイトがどうのこうの前に自分が危ない。

(だ、誰か助けて…!)

そう思った瞬間、派手に扉が開いた。


「ヤッホーライキー!なぁ、双六やろうぜ!」

太陽騎士隊の二番手、ファイラだった。

「あり?取り込み中?」

サリエはライキの脇をすり抜けて、小首をかしげるポーズをしたまま立っていたファイの手を取って飛び出した。

「…た、助かった。ファイ、来てくれてありがとう。」

(ファイはまだあんまりにも子どもだし…。こういう話をしても無駄だろうな…)

そう思ってファイの手を握り返すと純粋な目がのぞき込んでいていった。

「…ナイト様のこと気にしてるの?王子。」

思わず咳き込む。子どもの鋭さは侮れない。

「なっ…なん…!」

「だってさー。ナイト様がぼやいてたよ。何か王子が出会ったときよりもよそよそしいって。」

なんだ、意地悪しているからよそよそしいとかの類かと心の中でつぶやく。

「王子、もうライキは来ないと思うから…。僕ナイト様と遊んでくるね!」

ファイは無邪気な笑顔でもう一つ付け加えた。

「好きな人にはちゃんと好きって言わないと辛くて悲しくなってくるってママがいってた!」

「…!…」


好きな人、か。

(総合的に言うと…これは僕がナイトのことを好きって事なのか…)

悔しいけどそうなのかも知れない。図書館で読んだ小説とかにあった気がする。

(でも…奴は僕のことなど愛してはいまい。)

なんの心も無しに歩いていくと、王宮の一番上の天のテラスへと辿りついた。星空が見えるからそう付けられたが、一番質素なテラスである。

そこの一番良く星が見える場所に、今では良く見慣れた姿があった。

ふいに、体温が上がる。

(ナイト…。)

声をかけようか、かけまいか。悩んでいるうちに向こうから声がかかった。


「あれ?王子、来ていたんですか?」

もう、駄目だ。心臓が破裂しそうだ。

「こっち来ます?…今日は綺麗な星空ですよ。」

馬鹿。お前の所なんかに行ったら倒れてしまいそうだ。

ナイトは独り言のようにサリエに話しかける。

「ここ、好きなんです。星がよく見えて。

俺、星は凄く好きなんですよ。何か凄いじゃないですか。何万年も、何億年も前の光だなんて。

自国でも良く恋人と見てたよな。と言っても、まぁ恋人はもういないけれど。」

恋人、と言う言葉にちくりとくる。

何だか何もかもが分からなくなって…頭がぼおっとしてくる。星空を見上げながらサリエはつぶやいた。

「僕は…星、よりは…星を見て楽しそうに笑うお前の顔が好き、だ。

いつもあんまり笑わないお前が笑う姿が好きだ…。

お前の声も、仕草も見てるたびに暑くなってくる。どうしたら良いのだろう。

バブリスやみんなに聞いたらそれは僕がお前に恋してるからだって…言うんだ。」

「なぁ、ナイト。どう思う?」

おずおずとナイトの顔を見上げると、彼は星ではなく自分を見つめていた。急に恥ずかしくなって顔を下げようとすると、すっと手がほおに触ってきた。

「本当、ですか。」

また見てみると目が開いている。赤くて綺麗な目が自分を見つめている。

「…ああ。」

先ほどのライキのように顔が近づいてきた。耳元で囁かれる。

「俺で…良いのか。あんたみたいな綺麗な人が。本当に俺なんかで。」

先ほどの丁寧語はなくなり幾分荒々しさが増す口調で。

「僕はお前が思っているようなものじゃない。もっと浅はかで…ど、どん欲なんだ。お前を見るとどうしようもなくなる。自分だけのものにしたくなる。」

素直に言うと少しすっきりした。これが、自分の気持ちだったのか。

ナイトは今度は耳元ではないが、顔をもっと近づけていった。

「…好きになってもいいですか。サリエ王子殿下。」

「…僕の台詞だ、馬鹿。」

サリエが言うとナイトは軽く口づけてきた。



満天の星のような味だった。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


後日、ファイに会話収集をさせ妄想をふくらませたバブリス女史が、二ヶ月ぶりに腕をふるい「闇と太陽」という名の本を書き上げ、その筋の国民たちに売りさばいた、という。


サリエとナイトがそれを知るのはもう少し先のことだ。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

1.好きになってもいいですか


配布元→[リライト]  http://lonelylion.nobody.jp/

キャラになりきりで頑張ります!王子質問バージョン。ナイトが答えます。


1.おい、今大丈夫か?
ああ、大丈夫だけど。


2.ああ♪こんな時間だけど、少し失礼するぞ


王子なら構わないよ。

3.今日はな。改めてお前の事を知ろうって事で質問にきてやったぞ。

ああ…確かにあんまり自分のこと話してないな。

4.という訳で、準備はいいか?
ああ…良いよ(苦笑)


5.よしよし。じゃあいくぞ!(笑)
はいはい。


6.まず、お前の名前を教えてくれ。

ナイトだよ。ナイト=フォール。


7.まぁ、聞かなくても恋人なんだから、質問する意味ないんだけどな。
言い切ったな、王子(笑)ま、嬉しいけど。


8.でも、そうしたら終わっちゃうから、仕方ないよな;
まぁ、そうだな。


9.じゃあ、次。生年月日を言ってくれ。
8月3日さ。


10.改めて知ると何か新鮮だな。
まぁ、王子にいってなかったからな。


11.次。お前の住所は?
…ブラックローゼス王国の田舎町。ライナ村の出身さ。


12.なるほどっと…今度はうちの住所、答えるんだぞ?

レミオール王国、ライツサン城内。


13.だって、僕と一緒に住むのは、決定事項だからな。
…捕虜だからな。


14.次は家族!兄弟とか親の事とか教えてくれ。
父と母は俺が3歳の時ルナライト王国との戦争のときに死んで、2つ下の弟は先の大戦でしんだよ。


15.…今度、親御さんに挨拶に行かないとな…
き、気にしなくて良い、王子。まぁ、墓前にいってくれるなんて本当ありがたいことだけど。


16.親御さんはどんな職業だったんだ?
父は俺と同じ兵士。母は…まじないしだった。元気になるおまじないとかよく教えてくれたよ。


17.ちなみに、ぼくの親はサラリーマンだ。
嘘つくなよ、王子(笑)お前の親は王と女王じゃないか・


18.ま、どうでもいいだろう?(笑)
…王妃様に怒られても知らないからな(笑)

19.じゃあ、次にお前の好きな物って何なんだ?
んー、かりかりに焼けたベーコンだな。


20.へえ~。ちなみに、ぼくは食い物でハンバーグだぞ♪
あ、食べ物じゃなくても良かったのか?…俺は王子も好きだよ。食べる方もな(笑)


21.子供っぽいとか言うんじゃないぞ?

あー言わない言わない。



22.次に好きな映画ってあるか?

んー「闇の誓い」?格好いいんだよな、俳優がさ。


23.よし。だったら今度レンタルビデオ行って借りて見ようぜ。
こっちの国じゃ上映禁止だろ…


24.…悲恋だったら泣くぞ、ぼくは

…完璧悲恋だな。

25.次は~嫌いな物とか場所ってあるか?…他人の悪口はダメだぞ(笑)

んーじゃあなんでかは言わないけど、自国の城内は大嫌いだ。


26.なるほど…中々、勉強になるな。デートは気を付けるか…。
っていうか、できないだろ。


27.デートって言ったらやっぱり定番って何だと思う?
…公園か?(ベタ)


28.やっぱりそこだよな!
まぁ、な。


29.意見の一致は、恋人の基本だぞ。
はいはい(笑)分かってますって。


30.よし。これで大体のお前のデーターは取れたかな♪
俺のこと調べてくれるなんて感激だな♪


31.お前の事、たくさん知れて今日は得したよ。
まだまだ王子の知らない俺はいるけどな。


32.またこうして尋ねにくるから、覚悟しろよ?
はいはい。…今度は夜に俺の部屋に来て貰っても構わないから(笑)

33.最後に、一問。
うん?


34.ぼくの事、好きか?(照)
…誘ってんのか?まぁすきだよ、王子。


35.…そっか。了解。じゃあ、また今度な!

今度って言うか明日もお守りしますよ。


配布サイト:Fascinating

http://id12.fm-p.jp/2/Fascinating/

月夜の中で命を吸うランプを手にかざした少女がいる。

今、まさに相手の命を吸うところである。最も相手は苦しむこともなくこの世から離れていくであろう。なぜなら彼女が相手の記憶を吸い取ったからである。記憶を吸われた者はまるで人形のように意志を持たないただの廃人になってしまう。


「…つまんなぁい。今日の記憶も全然おいしくなかったし。」


ふ、とため息をひとつついて空を見上げると満天の星が広がっている。こんな日にあの人はあんな事を言っていたわ、とはぐれ死神は恩師を思い出していた。



「サドメ、力ってなんなのでしょうね。」

闇の語らい。暗くなった空を見上げながら語り合うのが日課であった。内容は様々で、命のことやくだらない戯れ言。サドメにとって一日で一番楽しいひとときであった。

「難しいなぁ…。なんで先生はそんな難しいことばかり聞くの?」

先生、と呼ばれた女性は儚げに目を伏せて答えた。

「さぁ…。もう死に行く身だからかしら…。」

その答えから他は本当にかすかな霧のようで。目を離したらすぐにでも消えてしまいそうな応対に弟子は不安を覚えた。

「駄目駄目!先生、そんなこと言わないで…。先生がいなくなってしまったら、アタシ、どうすればいいの…。生きてなんかいけないよぉ…。」

「そんなことないわ。サドメは強いもの。あたしなんかがいなくたって十分一人でやっていける。」

それに手回しもちゃんとしてあるのよ、と弟子に聞こえるか聞こえないかの声でつぶやいた。

「それで、さっきの質問の答えは?ちゃんと考えていたのかしら?」

それなら大丈夫、と自信満々に弟子は答えた。

「力って、相手をねじ伏せるものでしょう?相手を屈服させて無理矢理魂を奪うためのもの!」

これでどうだ、と目を輝かせて答えを待っている弟子にディスという名の女性は答えた。

「残念ね…、それじゃあはずれ。

力ってもっと尊い者よ。相手の者を無理矢理奪うものじゃなくて、守るものだと思うの。

そうね…私は力って優しさだと思うわ。誰にでも優しくできて、誰をも守ることができる。…そんな人が本当に強い人なのよ。」

「じゃあ、強いのは先生ね。先生はとても優しいもの。きっとこの世の誰よりも優しい方よ。いいなぁ…あたしも強くなりたい。」

にこっとわらってディスは、弟子の頭を撫でた。

「あなたは強い子よ…サドメ。私何かよりも十分強い子。だから…ね。」



そのときの笑顔がやけに寂しそうだったことは今でも覚えている。そして、何か言いかけたことも。

(あの時先生が何を考えていたかなんて、もう分からない。)


不意に涙がこぼれた。あの人のことを思い出すといつもそうだ。

(涙や、幸せだったときの記憶なんて…)

もう捨てたと思っていたのに。いまだにいろいろなきっかけで思い出す自分がいる。

(妄執って言うんだわ…こういうの。)


そして最後に最も大切なことを思い出してサドメはつぶやいた。


「そういえば…あれが最後の語らいだったけ。」


あの満点の空を一緒見た次の日あなたは消えて無くなってしまった。


ランプの蓋を閉じて、彼女はまた闇夜の狩りへと旅だった。

血なまぐさい戦場を一人の男が歩く。

傷を負った片足をかばいながら。誇りを乗せた剣を杖にしながら。


(暑い…。)


いっそ死んでしまおうか。

しかし、男には実感がわかなかったためそれはできなかった。自国が負けるなどとは、昨日の夜は露ほどにも思っていなかったからだ。

幾重にも重なる同胞の山に崩れ落ちながら彼はただひたすら思っていた。


(このまま…消えて無くなろう)


そう思って瞳を閉じようとしたそのときであった。


「…おい、起きろ。まだ息があるのは分かっているんだ。」


聞いたことのある声。

(何故だ…)

重い身体を起こし、相手を見極めるために目を見開く。


「ふん。まだ立てる力があるではないか。」

若い男だ。自分より年下だろう。傷ついていないところを見ると、敵国側の人間か。


(…太陽の光が邪魔をしてよく見えない…。)

「…俺は、死ぬのか。」

戦場での習わし。敵国の人間を生かしておく馬鹿などそういない。

「死なせてやっても良いが…貴様は闇の国の将であろう。…良い捕虜になる。」


「何故俺の名を知っている…!」

一瞬であったが、日が雲に隠れてあたりが薄暗くなった。男は傲慢な態度の若者の顔をついにとらえた。

「…お前は…!」

再度光にてされた若者は輝くかのような振る舞いで名乗った。

「僕はサリエ。貴様の敵国、太陽の国レミオールの正統なる第一王位継承者サリエだ。」


「…太陽の化身の息子…!サリエ王子殿下か!」

敵の国の王子が目の前にいる。男は剣を握る手に力を込めた。

(ここでこいつの首を落とせば…たちまち我が国の勝利となるが…)

「ふん。馬鹿なことを考えるのは止めるんだな。この死に損ないが!貴様の名前は知っている。…闇の国の、死神、月の(使)死者英雄ナイト。」


「…英雄…。そんなくだらない、まやかしの称号で俺を呼ぶな!」

「…しかし、人はお前をそう呼んだ。それは変えられない真実だ。」

「英雄などの称号がなんになる!そんなものがあっても、俺は結局何も守ることができなかった!」

ふいに敗戦の実感がわく。

そうだ。俺は守ることができなかった。


人の命も、あの日の約束も。


ふと、恋しかった者の笑顔が浮かんだ。


(ナイト、またこの川に帰ってまた水浴びをして遊びましょうね。)


約束、していたのに。全てこの手から落ちてしまった。


「うわぁああああああああ!」

叫びだしたナイトに、サリエは静かに告げた。

「この戦に後悔や責を負う義務感があるのなら、僕に忠誠を誓え。」


「何故だ。お前と俺は敵国の関係にあるのだぞ。」

ふふっとサリエは笑う。スズのように軽やかな声だ、とナイトは思った。

「僕を守ることは、幾万の民を守ることと同じだぞ。」

「…何故だ」


「今回の戦、僕が望んだ者では決してない。両国の腐りきった官の者たちが引き起こしたものだ。このようなことが今後あってはならぬ。…この腐った国家、全てこの手で塗り替えてみせる。」

ナイトが見つめた眼には、真実の決意の色が浮かんでいた。

「…お前は腕が立つ。悔しいが僕の国の誰よりも、だ。どうだ、手を組まないか。お前のなくした物を取り戻せるかも知れないぞ。」


(…約束の川。約束した君がいなくとも、約束の証しが取り戻せれば幾分幸せに死ぬことができるかも知れない…)


「俺が欲しいのはただ一つの土地。」

「…土地などおやすいご用だ。」


サリエはすっとナイトの前に手を差し出した。

盟約の儀式、差し出された手を握り誓いの言葉を述べ、相手の手に口づけをする。


「…一つ問いたい。この話、信ずる術は。」


ふっとまたスズのような笑い声が聞こえた。


「…守れなかったときは僕の命を一つ賭けよう。この命一つ程度では少ないかも知れないが。」




「サリエ王子殿下。我が命全てを賭け、あなたが死ぬまであなたをお守りし、あなたのなすこと全てを見守ることを誓いましょう。」


手に軽い口づけを落とす。


「…決まりだな。」


今此処で、太陽と闇が一つとなった。