国会前アピールランファイナル | 国鉄闘争

国鉄闘争

人らしく生きよう<政府の約束不履行は許さない!>

久し振りのブログが国会前アピールランの最後の報告になってしまい申し訳なく思っています。

5年前、JRへの雇用なしで、国鉄闘争が終結したことに納得できず、2012年3月から政府の責任追及のためアピールランを始めました。

当初は、毎月1回「100回までやる!」と宣言して、スタートさせましたが、11月22日第55回のアピールランをもって、一区切りとしました。

 

理由は、いろいろありますが、今年、7月にずっと私と行動を共にしてくれた、佐久間忠夫さん(元東京闘争団)が亡くなったこと、来年、国鉄「分割・民営化」攻撃から30年を迎えるにあたり、これまでの闘いを見つめなおす時期に来ているのではないかと感じたからです。

 

しかし、政府・JRの責任を免罪するわけではありません。11月18日にJR北海道が発表した、13区間の維持困難路線は、私たちが当初から、指摘してきた通りの状況になりましたし、結局、地元住民、国民に負担を強いる形となりました。これからも国鉄「分割・民営化」は誰のための、何のための改革だったのか、明らかにし、その責任を追及していかなければならないと思っています。

 

11月22日のラストラン、その後の懇親会では、これまで一緒に歩んでくださった、様々な方々に集まっていただき、貧困・格差、非正規労働者の問題、沖縄の問題など話が尽きることはありませんでした。今後、上京する機会は減ると思いますが、来年は少し自由がきく立場となる予定です。声をかけていただければ、喜んで駆け付けますので、よろしくお願いいたします。

最後に宣伝です。懇親会に参加していた、金澤全労協議長から来年、2月17日に「国鉄の分割・民営化から30年」ーそれと闘った国鉄闘争を今後の労働運動の教訓とするためにー2.17集会を開催すると報告がありました。

場所は、新宿区立四谷区民ホール18時~です。今から参加の呼びかけをお願いいたします。