今日の国会前は、月曜日から戦争をさせない1000人委員会の国会前座り込み行動で大変、賑やかだった。
先月から国会側を走らないようにという執拗な警察の「お願い」という妨害があったが、今月はどうかと思っていたが、さらに厳しくなっていた。
1週目は、気持ちよく走れたものの、周回を重ねるごとに「お願い」という妨害が激しくなり、ついに今回は、ゼッケンをはずして国会側を走ることを余儀なくされた。
はずさなければならない理由は何もない。先月は、走ることが国会見学の方々もいるし危険だからと言っていた。こちらから「SPの方も走っているし、一般ランナーも走っている。すべての人に注意をするのか？」というと何も答えられなかった。
今日は、「走ってだめな法律はないが、今の社会情勢から、沢山の人に同じことをされると収拾がつかなくなる」「官邸側かあらの指示でもある。ゼッケンをはずせば問題ない」と説得力のない答えだった。
結局、どのような小さなことでも、権力に刃向かうものは、絶対に許さないということである。こちらが「戦争反対！9条を守れ！」というプリントしたTシャツで走っても駄目かと聞くと「そうなる！」と言い切った。
トイレに行って一人になった佐保さんは、5人～6人の機動隊に囲まれて、国会の外側に押し出された。
公の道を自由に歩くことも走ることもできない…本当に恐ろしい時代になったものだ。
今回は、時間の無駄だと判断して折り合いをつけたが、7月31日の第39回国会前アピールランでは、初心貫徹で行こうと思う。さぁ～権力はどう出てくるか…