国主 | tatuのブログ

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国家機能を持つ「藩」

今までどこにも存在しなかった『国民を卒業した国主』が治める国家像を考えたい。国家である藩は幼児から老人まで、ほぼ200万人ほどの国主と、支配地の国土を持ち。国家運営の立法は提案者がし、決定権は全ての国主の票決によってのみ決まる。

エリートの存在基盤はなく、勝手に物事を進める政治家はこの国家には存在できない。この政治の役割と警察権、司法権、マスコミ、企業、農漁業のほぼ全てを横串でつなぐのが、大学であり18歳以上の国主は死ぬまでこの大学の学部に籍を置くものとする。すなわち国主の全ては学籍を持ちながら国内の必要に応じて警官になったり、記者になったり、社員になったり漁師になる。

他人よりも優れた能力を持つ者がスポーツ選手や、歌手等の芸能人やその他のプロとして認められるだろうし、プロは他藩との対抗で実力を磨き続けるだろう。一部の人は同じように飲食店等の自営業者として実力を発揮するだろう。しかし大半の人は社会が必要とする何らかの仕事に就くし、国家が国主によって運営される限り失業はありえず、全ての国主はその命と生活権を自分自身の国家によって完全に保障されるだろう。

ゆえにそこには許認可の権利義務を独占する官僚は存在できない。また大学以上に専門性と先端技術を問う場所などありえないのだから、政治的な利害が絡まない処に官僚の居場所はない。教授もまた学籍を持つ国主によって選出され、権力が生まれにくいものとして再生される。誰もが経験しているように、力があると言われる官僚や政治家にも「とんでもないばか者」が存在するように、教授もまたしかりである。

全ては国主に最大の利益を約束するものとして考案され、国主の票決によって実行の正・否が定まる。生産地であり消費地であり居住地の国土は、かつての米沢藩のように自給自足を旨とし、必要な薬は自前で作り必要な建物も道路も自前で作り、衣服や食糧や各種サービスも自分で作るのである。それを消費するために藩札(国家紙幣)が必要に応じて印刷される。これは国主による国主のための信用創造である。

すなわち藩という国家は大学を頂点とした200万人程を擁する、巨大な企業であり一つの家族なのである。その国家の使命が国主による国主のための国土運用にある。お金のための国土開発が、河川をコンクリートに変え農道を作りまくって山と海を断ち切り、漁業資源を激減させ山林を荒れるにまかせて疲弊させ、追い討ちをかけるように農業を崩壊させようとしている。我々はお金儲けのために「利用される国民」を卒業すべきである。

貴族がつくり、その財を盗んだ金貸しが発明して育てた信用創造。その秘密をほとんどの人が理解する機会を得ている。しかし未だ事実を見ようとしない国民によって、金の貴族のための国家が運営されている。金貸しが作った金貸しにとって都合がいい信用創造を無価値にするのは、信用創造の秘密を絶対多数者が知る事でもある。

現在曲がりなりにもニューワールドオーダーの計画が進まないのも、北米共通通貨アメロが最新情報から消えたのも、秘密が秘密ではなくなってきたからであり、アメリカを中心として1千万人に迫る人々が信用創造の秘密を知ってしまったからである。キッシンジャーが逮捕され、サルコジが逮捕された。信用創造は今では秘密ではなく、全てが白日の下にさらされている。惜しむらくは知りたいと思はない人にはその情報は何の役にも立たないということである。

1913年にウイルソン大統領を買収してFRBを作り、世界支配を企んだ金貸したち。このウイルソン大統領がしたことは、パレスチナをユダヤ人に売ったことであり、戦闘に対して著しく能力を欠くイギリスは第一次世界大戦で、敗戦寸前になりシオニストたちに何の関係もないパレスチナを売りました。これがイギリスとアメリカがイスラエルを守り続けなければならない理由であり、ウイルソン自身がこの金貸しによって大統領の座に就いたのであり、反対できるはずがなかったのです。

このような事実が暴かれるにしたがって、金貸したちの源が疑われているのである。9.11の前までは疑う人さえ存在しなかったことが、1千万人近くの人に疑われているのである。この数は鼠算的に増え続けるだろう、直に1千万人を超え1億人に迫るだろう。


※イギリスとアメリカがパレスチナを売った

※日本の戦争