厳しかった今年の大会も、本日ようやく一段落がつきました
お世話になりました関係者の皆様には、深く感謝を申し上げます
強豪ひしめく階級で闘う門下生たちにとっては、尚更厳しいものだったと思いますが、最後の最後まで諦める事なく、見事にやり遂げました
試合結果は勿論重要です
『勝つ喜び』を教える事も、指導者の責任として大切な事だと思っています
しかし、逆境から逃げぬ心、折れぬ心、そういった不撓不屈の精神と、いつも温かく見守ってくれている家族をはじめ、応援してくれる全ての方々への感謝の心
そういう内観的な修養も、空手道で養ってもらいたいと願っています
また、本日の大会戦績は、素晴らしいものになりました
選手の皆さん、お疲れ様でした
嬉しかった者、悔しかった者、皆さんいろんなドラマがあったと思います
それら全て、意味のあるものです
嬉しかった者は、その喜びを胸に、おごる事なく今後更に飛躍してください
悔しかった者は、なぜ悔しかったのか真剣に考えてみてください
目指すべき場所は、どちらも最後は同じですよ
もうひとつ
大会を終え、日本空手協会の重鎮の先生から『いい形だった』と、門下生の成長を誉めて頂きました
数年前までは、日本空手道教育研究会の大先輩である九州の図師先生に師事を仰ぎ、剛柔流の形を中心に練習していましたが、今、我々克心館は、日本空手協会の形を中心に練習しています
その本家本元の先生から誉めて頂けるという事は、大変嬉しい事であります
今後も更に練習を積み、華麗な技を披露できるよう精進いたしますので、ご指導宜しくお願い申し上げます
なお、大会の戦績は、実行委員からの書面を確認してから掲載いたしますので、しばらくお待ちください
取り急ぎ、選手の皆さんへのメッセージと、お世話になりました関係者の方々へのお礼とさせて頂きます
押忍
門下生たちと
