本日は、クリフトン・カーフの版画十二支「龍」をご紹介いたします。

この「龍」は、十二支シリーズの一つとして、制作されました。
シートサイズは、23.4㎝×23.2㎝です。

「龍は一寸にして昇天の気あり」は、大成する人は幼いころから非凡なところがあるというたとえ。(龍は小さいうちから、天に昇ろうという気概がある。ということから転じたことわざ。)

クリフトン・カーフ氏は、ことわざを英文にして併記するユニークな版画を制作する作風で知られています。龍といっても、頭部(又は顔)のみを表し、紅()の配色が見事です。

ではまた。