本日は、辻志郎の色紙「不動明王」をご紹介いたします。
辻志郎の略歴
加藤顕清、澤田政廣両氏に師事。棟方志功の弟子としても有名です。日展、日彫展で活動し、昭和40年と44年に日展特選、48年に15人展北日本美術賞、55年に日展会員賞を受賞。第34回日展では「未来」が文部科学大臣賞に選ばれた。58年に富山県置県百年記念の新世紀博でシンボルタワーを制作、60年に北日本新聞文化功労賞を受賞した。富山県美術連合会長を務め、日展評議員、日彫会運営委員として県美術界をリードしてきた。 2003年3月13日逝去。
辻志郎氏は、他に多くの「不動明王」を描いていますので、一部も併せてご紹介いたします。
不動明王としての圧倒的な迫力と同時に、躍動感を感じさせる作品が特徴です。
ではまた。