六月六日、奈良の唐招提寺にて、「鑑真大和尚御影堂」を参拝致しました。


南大門入口の案内板です。

南大門から入場します。



入場すると、正面に国宝の金堂の威容に圧倒されます。

弥勒如来坐像が祀られている国宝の講堂です。

国宝の鼓楼です。1階に鑑真和上請来の仏舎利を奉安しているため、「舎利殿(しゃりでん)」とも呼ばれています



開山堂の入口です。開山堂には、お身代わり像(御影像)が安置され、年間数日しか開扉しない国宝の和上像に代わって、毎日参拝して頂く目的で制作されました。

開山堂の入口には、鑑真和上の像を拝して松尾芭蕉が詠んだ句「若葉して御目の雫拭はばや」の碑があります。


御影堂は、鑑真和上坐像を収められ、東山魁夷画伯による障壁画とともに、6月5日~7日の3日間公開されています。

東山魁夷画伯の障壁画〔濤声(宸殿の間)〕

御影堂から庭園を鑑賞します。

国宝の宝蔵です。



御朱印所で、御朱印を頂きました。

御影堂開扉を記念した御朱印です。

6月6日は、参拝者の皆様の多さと、行ったり来たりの運転で、ちょっと疲れましたが、仏様との触れ合いは、何とも言えない心の安らぎを感じます。


ではまた。