「反日」暴挙へのケジメが先では?
韓国次期大統領、日本に代表団派遣へ
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領は5月10日に新政権を発足させるのに先立ち、韓国国会議員や対日問題の専門家らで構成する代表団を24~28日に日本に派遣する。
次期政権は、日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」への参加も視野に入れている。
ただ、文在寅(ムン・ジェイン)政権下で続発した数々の「反日」暴挙へのケジメが先だ。
「今回の代表団には、北朝鮮政策で協力し、韓日間の懸案解決のための土台を構築する効果があると期待している」
尹の報道官は17日、こう語った。
代表団は次期与党「国民の力」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)国会副議長を団長に、尹の外交ブレーンを務める尹徳敏(ユン・ドンミン)元韓国国立外交院長らが参加し、尹次期政権の政策を日本側に伝達する。
次期政権は、「従北・親中、反日・脱米」で日韓・米韓関係をこじらせた文政権とは違い、日米両国との5月下旬に日本で開催予定のクアッド首脳会合へのオブザーバー出席も非公式に打診した。
新型コロナワクチン下旬に日本で開催予定のクアッド首脳会合へのオブザーバー出席も非公式に打診した。
5月下旬に日本で開催予定のクアッド首脳会合へのオブザーバー出席も非公式に打診した。
新型コロナワクチンや気候変動、新興技術分野の作業部会での参加を目指しているという。
ただ、文政権下で日韓関係は戦後最悪のレベルにまで悪化している。
米国とは18日から日韓合同軍事演習を始めたが、北朝鮮を刺激するのを恐れてか、実動訓練は見送った。
尹は事態の打開を図れるのか。
韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「尹氏は韓国世論の後押しもあり、日韓関係などの改善に前のめりになっている。ただ、あくまで『韓国側が譲歩しない』ことが前提だ。韓国は5年後、左翼反日政権に変わる可能性がある。文政権の『負の遺産』の解消なくして、代表団が来日しても関係改善も、クアッド入りも無理だろう」と語っている。
【文政権下での主な「反日」暴挙】
・韓国国会議長(当時)による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」
・韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件
・日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定
・いわゆる「元徴用工」訴訟をめぐる異常判決
・自衛隊旗(旭日旗)への侮辱
・東京五輪選手村に横断幕を掲げる
・不法占拠する島根県・竹島への韓国警察庁長官上陸
・世界文化遺産への「佐渡島の金山」推薦に反発
・仏像の返還
・南鮮がいう所謂「元従軍慰安婦」(売春婦)で日本から騙し取ったお金の返金。
・売春婦の捏造
・世界から売春婦像の撤去
・歴史認識の捏造を行わない
・反日教育で洗脳を止める
・パクリ国家を止める
・条約・国際法の順守
・在日韓国人の引き取り