私の記録としてブログをはじめたはいいけれど、何を記録しておくか?と考えて、まずは、お受験ママとしての戦略的思考を記録しておくことにしました。
何事も「目標達成」までの道は、人それぞれ違うと思います。
我が家の場合は、お受験教室には通わないという選択をしているのもその1つ。
プロにお任せする安心感といわゆる「ほぼ間違いない選択肢」は捨てた訳なので、より戦略的に考えようと思っています。
まず、手始めに私がしてみたこと。
①正しい情報の入手
②目標設定
③現状チェック
①正しい情報の入手について。
私は小学校お受験は、就職活動に似ていると思っています。
お受験ビジネスが盛んな現状、お受験教室や個人レッスンへの誘導となるような間違った情報もあるでしょうし、お受験失敗した方のネガティブな情報も見え隠れしています。
また、有名なお受験教室の名物講師みたいな方のブログをチラ見してきましたが、やはり肝心な情報は簡単には入手不可能なようです。「お金で買ってくださいね」というスタンスですね。
この辺りは納得していますので、想定内です。
また、受験校を選ぶにあたっても情報は必要ですね。
試験の内容ばかりに目がいきがちですが、なぜそんな内容の考査を導入しているのか?もよくわかります。
ペーパー重視の私立小学校には当てはまらない部分もあるかと思いますが、国立小学校の生徒を選ぶ側に立って考えてみたときに「どんな児童を選ぶのか?」を検討すべきかな?と。
国立小学校の特色は、教育に関する実験校としての存在意義もあるのですから、日ごろの授業についてこられる学力と、物おじしないある意味、指導する側として素直で健康、そして打てば響くような反応のよい児童が求められるのではないかしら?先生方は、論文になるような有益なデータを取りたいのだろうととも想像してます。それなら「授業の進行を妨げるような児童は要らない」のかな?と。
おまけで受験予定はないけれど、勝手に分析してみましたが、私立小学校でなら「学校経営を安定させる為に授業料滞納の恐れが無く、入学後から卒業までの長い年月を通じて、毎年の寄付金も期待でき、その家族の身近な方々が入学してくれると更に助かる」と思います。
だからご両親とりわけ父親の属性なんかも重要視されるんでしょうね。
私は運よく、知り合いにお受験真っ最中のママが居るのと、ウン十年前だけれどお受験経験のあるママもアドバイスしてくれるようです。自分でも情報収集が基本ですが、使えるものは何でも使え?的な精神で、まずはいろ~んな情報を集めてみて、その中から必要なものを選ぶことが重要かな?
お受験教室も、就職戦線で迷える子羊のような学生が集まる就職セミナーみたいなものかしら?と思います。良い指導者や相性のよいお教室に出逢えるのなら、お金と時間をかけるだけの価値はあるはずです。ただ、通えば合格が保証されるものではないということも理解して通わないといけませんよね?
要は、頑張るのは教室通いではなくて、自分の子供の受験準備を整えることなんですから。
②目標設定について
私は既に国立小学校しか受験させないと決めたので、これは特色と立地、考査内容などを熟考しつつ、子供に校風が合いそうかどうかで決めようと思います。
で、目標設定=学校選びではありません。
より具体的には何を目標とするのか?を考えておかないと、地図もなく、あてもなく迷子になるようなもの。
③現状チェックについて
②と関係が深いのが現状チェック。正直、合格するにはどの程度のレベルのお勉強が必要となるのか?
子供の現状と目標レベルとの差がわからないことには、対策の立てようがありません。せっかくマンツーマンでのお受験対策をするのですから、無駄に得意なことばかりに時間を割きたくないですし、今はできなくても、少し時間をかければできるようになることばかりなのかな?とも考えます。だって受験するのは全員が5歳児なんですから。
という訳で、ひとまず市販の幼児用おけいこブックを利用して、現状チェックをしてみました。
10/11からスタートして、昨日でちょうど1冊(全61ページ+確認テスト付き)をやり終えたところです。
その内容については、また次回♪