こんにちは。ミロクです。

私はハイヤーから与えられる点と点を繋ぎ
謎解きをしながらミロクの世の歩き方を考察しています。

見えない世界からの気づきを言葉にしていきます。

 

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◆古代の『輪廻転生思想』

魂の霊的成長は神の計画である

 

インド哲学による『輪廻転生思想』は、

限りなく生と死を繰り返す輪廻の生存を 苦 とし、

二度と再生を繰り返すことのない輪廻からの解放を最高の理想としていたようです。

 

そして、この思想は東洋だけでなく、西洋でも古代ギリシャ哲学の中で、

数学者ピタゴラスは前世の記憶を持っていたり、哲学者プラトンの哲学の中にも散見されます。

ユダヤ教の伝統に基づいた神秘主義思想のカバラでは、

輪廻転生(ギルグル・ネシャモット)とは、魂が霊的成長と修正のために何度も人生を繰り返すという信念であり、

それぞれの人生は、魂を修正し完成させるための神聖な計画の一部であるとしています。

キリスト教では、聖書の中の記述には輪廻転生を示唆する言葉はありますが、教義としては否定されているようです。

 

◆エドガーケイシー『輪廻転生思想』

 

20世紀最大の霊能力者と呼ばれる エドガー・ケイシーは

1877年アメリカにうまれ、

生涯で15000件のリーディングを催眠療法でアカシックレコードにつながり行ったと言われています。

催眠状態で、病気の適切な治療方法、過去世リーディング、を行い霊能者として預言なども残しています。

預言の中には、クムランにあったキリスト教 エッセネ派の集落の場所を正確にリーディングし

11年後 死海文書発見により立証されました。

自身はキリスト教を信望し、前世や輪廻転生の概念にはとまどいがあったが、

過去世リーディングで具体的な転生の証拠を明らかにしていきました。

ケイシーは、輪廻転生を理解できるのは、過去に転生を繰り返しきた人だけが理解できると述べています。

 

◆ケイシーのカルマの法則

魂が成長の為に決めてきた試練

 

ケイシーは、カルマとは。

前世で積み重ねた行いの果実を今世でかりとっていると述べています。

 

人間は輪廻転生を繰り返す魂であり、過去世の生き方が現在の人生に影響を及ぼしている。

カルマはそれを克服するのにふさわしい時期と環境の中であらわれるという事。

神は人が耐えきれない重荷を背をわすことはない。

試練や苦難の大きさはそのままその人に対する神の期待と信頼の深さである。

 

カルマは神がその人の過去の行為を罰する為に設定したものではなく、

その魂が自らの成長の為に自分で決めてきた試練なのである。

カルマを通して魂が浄化をもとめているという事実を理解し、

自分の言動を見つめ直し成長の糧として活用し今をよく生きること

それこそがカルマの教えの本質であると説いています。

 

例え人から不当な扱いを受けたとしても輪廻転生という大きな流れの中でその出来事を捉えられるようになれば

違った視点からものをみられるようになります。

 

 

◆『転生の終焉』18人の共通点 奉仕する精神

 

ケイシーの過去世リーディングは2500件以上に及びます。

その中で、この人生の後はもう地球に生まれない可能性を告げられた

18人について取り上げた『転生の終焉』についてお伝えしていきます。

この18人は 14人が女性、4人が男性。

各人の現在に影響を与える過去世4世代、生まれた地域や職業、

過去世の学びから今世に引き継がれている学び、

過去世の行動によっては、後退したり、前進したりもあり、

すべての学びが引き継がれ今世の輪廻終焉に繋がっている。

 

その18人の共通点は、

動乱期を経験、、忍耐・寛容の学び、職業や能力の継続性、現世では利他心をもち奉仕する精神の持ち主が多いようです。

本書からは、物質世界で学ぶべき最大の価値は、人に与える事が出来る人であることが伝わってくる。

ケイシーは、『自我のない状態』こそ輪廻の終焉であり、

『自我の拡大でなく、平和、調和、忍耐、兄弟愛に生きる。そうすれば自身の内にある主の家に近づける』と説いています。
 

◆考察

ここからは私の考察です。

ケイシーから『輪廻の終焉』をリーディングされた18人は、

全員いわゆる『修行者』ではなく、日常生活が修行場であり、

その魂の共通点としては、人に与えつづける奉仕する精神をもっているという点です。

 

ケイシーは『修行や苦行』は、自我のない状態をつくる為のひとつの要因ではあるが、

必ずしも必要なものではないと述べています。

霊的成長を引き留めるのは、自我であり、自我がなければ 人は解脱に向かいます。

そして、他者に希望、明るさ、喜び、微笑みをもたらす事も大切であるとケイシーは述べています。

 

仏教でいうと、今回の輪廻解放者はいわゆる独覚にあたるのではないかと思います。

「独覚」とは、自分一人で真理を悟り、それを人に説かない人という定義になります。

過去世から何度も輪廻転生し、物質社会での学びを完了し、自身で解脱して存在の元に戻っていく魂なのだと思います。

ケイシーのリーディングによると、地球転生後は他の宇宙の星に転生し学びを続けることもできるようです。

 

私は個人的には、アカシックレコードに過去現在未来の全創造世界のすべてがあり、

輪廻転生の中にはそもそも地球だけではなく、

宇宙の進化した生命体もあり、宇宙人への転生も出来るのではと思っています。

宇宙人チャネラーの方の話によると、

宇宙でも5次元的な調和が取れた星に転生するには、利他心のある魂が好ましいらしいので、

やはり、器ともいえる肉体は魂の階層にあわせて変わってくるのではないかと思います。

 

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エドガー・ケイシー - Wikipedia

 

  

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これは私とハイヤーとの学びですが、患難の世だと気付いたけど
生きる事がしんどいと感じる方へのひとつの気づきにはなるかと思います。

生まれた時は何も持たず、死ぬと肉体はなくなるが
経験値は魂に刻まれ、次の輪廻転生の機会をひたすらまつ。

私のハイヤーセルフは、
喜怒哀楽をすべて味わい尽くせという。
苦しくても苦を味わい尽くして攻略しろという。
肉体を持てる今がどれだけ貴重なのかを理解しろという。

全てが学びであり経験しにきている。
恐れを手放し 謎解きにフォーカスすると こんな3次元でも楽しめる!