私たちは千葉県佐倉市で、書を板に彫る「刻字(こくじ)」の制作活動をしているグループです。グループの名称は、佐倉刻字愛好会といい、佐倉市の公民館を活動拠点にして、30名ほどの仲間と20年以上に渡って継続しています。刻字の魅力を一言で言いますと、白と黒の世界である書を、板にトレースして金箔や顔料で彩色することで、カラーの世界に導くことです。広い意味では、書道の1ジャンルであり、一種の美術工芸品ともいえるものです。

「刻字ボス」として、今後とも折にふれて刻字の魅力を発信して行きたいと思っています。