2023年、1月1日きっかりに、ヨーロッパのオーストリアに住む

インド人の友人から、送られてきたメッセージです。

娘さんは、ウクライナの隣国、ポーランドに住んでいます。

彼らは、未だに終結が見えないウクライナ、ロシア戦争の渦の中で

日々暮らしているのです。

英訳は、マレーシアの作文の先生で！「作文風に」　

Train of Life 　
　　　　　　　　　By Jean d'Ormesson

At birth, we boarded the train of life and met our parents,
and we believed that they would always travel by our side.
However, at some station, our parents would step down from the train,
leaving us on life's journey alone.

As time goes by, some significant people will board the train:
siblings, other children, friends, and even the love of our life.

Many will step down and leave a permanent vacuum.
Others will go so unnoticed that we won't realize that they vacated their seats!
This train ride has been a mixture of joy, sorrow, fantasy,
expectations, hellos, goodbyes, and farewells.

A successful journey consists of having a good relationship with all passengers,
requiring that we give the best of ourselves.
The mystery that prevails is that we do not know at
which station we ourselves will step down.
Thus, we must try to travel along the track of life in the best possible way -
loving, forgiving, giving, and sharing.

When the time comes for us to step down and leave our seat empty -
we should leave behind beautiful memories for
those who continue to travel on the train of life.

Let’s remember to thank our Creator for giving us life to participate in this journey.
I close by thanking you for being one of the passengers on my train!

生まれた時、私たちは人生という列車に乗り込み、両親に会い、

そして、いつも両親が私たちのそばにいてくれると信じていました。

しかし、ある駅で両親は列車から降りてしまい、

私たちは、一人で人生の旅に取り残され進むことになります。

時が経つに連れて、何人もの重要な人々が列車に乗り込んできます。

兄弟姉妹、子供たち、友人たち、そして最愛の人も。

その多くは、列車から降り、永久的に空白を残すでしょう。

知らないうちに席を立って行ってしまった人たちに

気付かないこともあるでしょう。

この列車の旅は、喜び、悲しみ、ファンタジー、期待、

こんにちは、さようなら、そして別れが入り混じったものです。

旅を成功させるには、すべての乗客と良好な関係を築くことから成り立ちます。

不思議なことは、私たち自身がどの駅で降りるかがわからないということです。

ですから、私たちは、愛すること、許すこと、与えること、分かち合うことなど、

可能な限り、人生の軌道を最善の方法で旅するように努めなければなりません。

そして、その時がきたら、席を空けることです。

人生の列車で旅を続ける人たちに、美しい思い出を残すようにしたいです。

この旅に参加する命を与えてくださった神に、命を吹き込んでくれた人に、

感謝することを忘れないようにしましょう。

最後に、私の人生の列車の乗客のおひとりであるあなたに感謝します。

ありがとう。

:

追記

人は、表に見えることしか、見えていないことが多いです。

でも、そんな中でも、

自分を理解してくれる人がいるってことが有り難くて。

今日まで頑張れたこと、

支えてくれた人たち、

ブログを訪れてくれた皆さん、

全てに感謝です。

　　　　　　　　　　（ハワイ、ヒルトンビレッジのラグーン）

「人生に関わる人、全てに感謝を」