スポーツ選手にとって大切なことはなんだと思いますか?
・パワー
・瞬発力
・柔軟性
・集中力
・持久力
様々な要素が組み合わさってスポーツ選手としての能力は成り立っています。
勝つために、記録を伸ばすために、選手達は限界まで追い込んで日夜トレーニングに励んでいます。
有酸素運動、無酸素運動、インターバルトレーニング、レペティショントレーニング、そしてメンタルトレーニングに至るまで、
本当に頭が下がるほどの努力です。
しかし、色々なトレーニングをするアスリートでも、ほとんどの人が意識していない大切な要素が一つあります。
これに気づかないばかりに、トレーニングが思うような効果をあげなかったり、逆に怪我をしたりすることがあります。
逆に言うと、身体のこの機能を向上させればトレーニング効果は倍増し、パフォーマンスが飛躍的に向上いたします。
その要素は何だと思いますか?
それは神経伝達です。
そんなのコントロールできるの?と思われたかもしれません。
あるいは、神経伝達がよくなればパフォーマンスが向上するのがわかっているけど、
どうしたらその働きが良くなるかわからない、という人もいるかもしれません。
筋肉や関節及び内臓に至るまで、自分で動いているわけではなく、
脳からの指令が中枢神経、末梢神経へと伝わることで身体は動きます。
一流の選手は例外なく、この機能が高い人でしょう。
逆を言えばこの流れがスムーズにすれば、トップに立てる可能性は大いにあります。
例えば、脳が「ボールをキックしろ」と指令を出すとします。
この指令が10の神経のうち10が蹴る足や、その関連する筋肉の末梢神経に命令が行けばうまく蹴ることができます。
しかし、脳からの指令が、末端まで行く間に、5しかいかなければ、
蹴るタイミングがわずかにずれたり、ボールの中心をうまく捕らえられず、強くまっすぐ蹴ることができません。
これが、運動能力の差と言われています。
運動神経が良い悪いという表現をする方も多いのではないでしょうか。
繰り返しの練習でボールをうまく蹴るための神経回路を作っていくことは大前提ですが、
気づかない間にその神経伝達がうまくいっていないケースがたびたび起こります。
その伝達ギャップが大きくなると捻挫や肉離れ、関節痛などの怪我につながります。
怪我で選手生命を断たれるケースも多いだけに、この神経伝達は無視できない要素です。
AKS療法の施術でも80%以上は、関節及びその周辺の神経伝達機能の不具合を正常にもどす施術をおこないます。
関節を覆う「関節胞」その表面の「皮膚」には、
関節が「どの方向にどの角度で曲がっているか」「どのぐらいのスピードで動いているか」
という情報を脳に伝える「受容器」がたくさん存在します。
受容器に不具合が生じると、その関節をまたぐ筋肉に大きな負担がかかり、炎症反応などがおきます。
この代表的な例が「ぎっくり腰」です。
通常のマッサージや整体では、この受容器にアプローチできず、働きを改善することはできません。
例えばマッサージを受けると、その場では気持ちよくなるのですが、翌日元に戻っている経験はないでしょうか?
AKS療法は、この受容器の働きを再起動させることのできる唯一の療法です。
スポーツのパフォーマンス向上だけでなく、怪我の予防にも大変効果的です。
従来の伸ばすだけのストレッチをおこなうと逆に怪我のリスクがあがる、という研究がありますが、
AKS理論ならば効果的なストレッチでパフォーマンスをあげることが可能です。
最近は各種スポーツのトレーナーがAKS療法を学び、現場に活用されているケースが増えてきました。
スポーツの選手生命を伸ばすためにも、多くの皆さんにこのAKS療法を是非知っていただきたいと思います。
アスリートのパフォーマンスを上げるAKS療法