いつもご愛読下さりありがとうございます。
感謝しています。
自分は自分に尽くしていい。
人に尽くし過ぎてしまうことはありませんか。
私の場合その原因は
自分には出来ない力がない
という思い込みからでした。
自分一人では出来ないから、
人に助けてもらうしかない。
助けてもらうためには
まず人の事をやる必要がある。
人の事をやるから
困った時に助けてもらえるという
思い込みが出来てしまっていました。
しかし、いくら人の事をやったとしても
中には良い様に使うだけで
困った時に何もしてくれない人もいました。
そこから人を当てにし過ぎるのは良くないと
考え方を改められ
自分でやれることをやってみようと思えました。
自分には出来ないという思い込みを解消するには
自分で出来たやれたという経験を
一つずつ積み重ねて行くことでした。
小さなことでもいいのです。
一人で車を運転して買い物に行けたとか
一人で役所で申請できたとか
スマホアプリの新機能に挑戦したとか。
小さなことを積み重ねて行くと
今度は少し大きなことにも挑戦できます。
健康に良い食材や東洋医学を、YouTubeで調べて実行するとか
ちょっと遠出の旅行を企画して行けたとか
落ち込んで心が荒れる状態を、一人で持ちこたえて乗り切ったとか。
自分で出来たという実感は
人も同じように出来るんだと思えるようになって
大変そうだから助けようとか
可哀想だから手を貸そうとか
今まで人にしてしまっていたおせっかいを
思いとどめるという副産物もありました。
その人も出来るんだから任せて放っておいてもいい。
その困ったことをその人に力でどうにかすることが
学びと成長にもなるから
手を貸すことは邪魔になってしまう。
だから、人の事はその人に任せて
自分は自分の事をしよう。
アドラー心理学でいう課題分けの考え方でした。
人を助けることは勿論悪いことではありませんが
人の成長の邪魔をしてしまうことは良いことではありません。
人に尽くすことで
自分の事を犠牲にしてしまったり
人の成長の邪魔をしてしまっていないか
私はすごく考え直しました。
そうして、人に尽くすよりも
自分は自分のためにエネルギーを使うことが
良いなと思いました。
まずは自分に尽くして、満たして幸せにする。
幸せで居ると自然と笑顔でいれて
その笑顔を見た人は良い気分になれる。
それが、自分も人も幸せに出来る方法だと思いました。
読んで頂き、ありがとうございました。