「虐待」
身体的虐待、
性的虐待、心理的虐待、
ネグレスト
(養育の放棄または、怠慢)。
調べてみれば、色々な意見や
実際に起こった事件に対してのコト、
実際にしてしまった虐待についてのコト等、
様々なものが出てくる。
今から書くコトは、私が感じたコト、
身近で起きていた虐待について書こうと思う。
私の息子、タクは初めて妊娠した子で、
初めて出産、育児をした子で、
子どもという存在を、
初めて好きになった子。
動物はさることながら、
子どもも苦手で、
友人の子どもでさえも、苦手だった。
私自身が1人っ子で、
親戚とも疎遠だったからなのか、
「子ども」が苦手だった。
旦那の親戚の子どもと
遊ぶ機会があろうと、
友人の子どもと遊ぶ機会があろうと、
どう接していいのかわからない、
どう遊んであげていいのかわからない。
要するに、
子どもと接する機会がなかったから、
子どもとどう接して遊んであげればいいのかが、わからないのである。
家庭用ゲームで一緒に遊んであげれば
気が済むのなら、まだ楽だ。
でもおままごとやら、
おもちゃで遊ぶ場合は
どう遊んであげればいいのだろう。
笑顔で笑っていればいいなんて、
単純なものではない筈だし。
さて、困った。
と言うのが、
私が常々感じていたコトだ。
私自身、おままごとやおもちゃで遊んだ記憶がない訳ではない。
只、その頃の子どもの私は、何を考え、
何を感じて遊んでいたかは、
記憶にあまりない。
子どもとどう接して遊んであげればいいのかがわからない私に、
子どもが生まれて来てくれたとしたら、
私は何をしていいかわからず、
「虐待」をしてしまうのではないか、
そんな安易な考えさえ浮かんでいた。
実際、タクが生まれてすぐの頃、
まだ笑ったりしなかったタクと
遊んであげても、
これはタクにとっては
楽しい遊びなのか、
タクの表情からは伺いしれなかった。
子ども好きな旦那が
遊んであげているのを見て、
「あぁ、こうすればいいのかな?」
と真似はするコトはあったが。
そんな陽気な旦那とも、
タクが生まれてからは、
育児の方針の違いで
喧嘩するコトが度々あった。
それに加えて、
初めての育児、
義母がしてきた育児を、
押し付けてくるコトへのストレス、
して欲しくないコトを、
タクを羽交い締めにしてまで、
強制的にさせられてしまうコトへの
ストレスで、
義母とも喧嘩した。
義母がしてきた育児は、
義母の中では全て正しいのだと言う
(義母からされた、
言われたコトに感しては、別の機会に)
義母と同世代の義母の友達、
医療関係者
(私がタクを産んだ産院の医師、
看護師と1ヶ月健診で
対応していただいた医師)や、
私が接した保健師さん
(あくまで私が関わった方なので、
全ての医療関係者、
保健師さんではありません)
の言葉にも本当に本当に傷つきました。
続く。
